二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 新しい学校 ( No.9 )
- 日時: 2010/02/25 17:36
- 名前: 杏里 (ID: L4IJORQ/)
- ここは、銀魂高校。私立か、県立かも分からない。 
 まぁ、私的には、私立とか、県立でもどちらでもいい。
 だって、高校なんか、別に何処でもいい・・・・。
 だってどうせ転校するし、どうせ、また同じだし。
 はぁ、何で高校に行かなくちゃいけないんだよ・・・。
 別にいかなくてもいいのに・・・。
 はぁ・・・。
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 ここは教室。入学式も終わり、今教室にいる。
 3−Zとかいてある。私はこう見えても3年生だ。
 ここが、新しい教室。どうせ学校に来ても意味なんかないのに・・・。
 そんな事を考えていると教室から、
 「え〜今日は転校生を紹介する。桜、入れ」
 と呼ばれたので、教室の扉を開けて中に入ったら、やはり、ひそひそ声が聞こえる。
 「なぁ、あの子かわいくねぇ?トシもそう思わんか?」
 「あら、かわいい女の子」
 とかの声が聞こえる。
 「ほら、静かにしろ。はい桜、名前をよろしく」
 といわれたので
 「桜由梨です。よろしくお願いします」
 と一様礼儀正しく言った。
 なら担任が
 「はい。じゃあ仲良くするように。桜の席は・・お、ちょうど高杉の隣があいてるな。じゃあそこで」
 と席を見たら、一番後ろの窓側の席だった。隣を見ると、だるそうに、一人の男の子が座っていた。
 紫が、かかった黒色の髪。見た目からいかにも「不良です!」といってもいい服装。そして何より、誰も寄せ付けないオーラ。
 なんか、この人の隣なら前の学校よりまし。と思いながら、席に着いた。
 「ククッ。俺は高杉晋介。まぁこれからよろしくな。由梨」
 といきなり話し掛けてきたのでびっくりした。一回深呼吸をして
 「桜由梨。あと勝手にしたの名前で呼ばないで」
 というと高杉晋介が
 「それじゃあ、おまえも下の名前で呼べばいいだろう。晋介ってな。これでおあいこだろ。由梨さんよ」
 いきなり唐突でそんな事言われてびっくりしたけど。
 冷静を装って
 「わかった。それじゃあ晋介よろしく」
 といったとほぼ同時にチャイムがなった。今日は入学式だから、もう終わりだ。さっさと家に帰ろうと思った。
 だから、チャイムがなったと同時にすぐ学校を出て、家まで走って帰った。長い一日がやっと終わると思いながら・・。
