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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 戦国BASARA...竜に仕える少女 ( No.45 )
- 日時: 2010/04/29 10:28
- 名前: こと (ID: Uo0cT3TP)
- 参照: http://名前戻したよ!
- ...八章... 
 【希里&政宗&小十郎VS山賊】
 僕と政宗、そして後から来た小十郎は門前に着いた。
 相手の数は…大体400。
 全国の山賊が集まっていると言っても過言ではない。
 「希里、小十郎、行くぜ!」
 僕達は地を蹴り、相手に向かう。
 山賊と言っても、所詮は威勢だけの良い雑魚共。
 右腕が使えなくても充分で、武器なんて不用だった。
 半時もしない内に、僕達が勝った。
 僕は1人の山賊の胸倉を掴んで話し掛ける。
 「吐いてよ。何が目的?誰の回し者?ほら、早く楽になりたいでしょ?」
 満面の笑みで。
 「てめぇみてーな小娘に話してやる事なんてねーよ…!」
 「そう、じゃあ、仕方ないか…」
 僕は男の左腰に差してある大刀を抜き、そいつの足の甲にブッ刺す。
 「うがああああああ!」
 男は悲鳴を上げる。
 足の甲から、血がどくどくと溢れ出す。
 「ほら、何が目的?」
 「だ、伊達の屋敷には、すげぇ宝があるって噂を聞いて…」
 「ふぅん…ありがと。それから」
 僕は男の足の甲の刀を抜き、男の心臓を貫いた。
 「じゃあね。馬鹿馬鹿しい山賊さん」
 「ぐっ……」
 男は地面に突伏し、心臓に刀を貫かせたまま永眠した。
 僕は、返り血を浴びながらも、
 最後まで、笑みを絶やさなかった。
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