二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: REBORN!!●・。夢小説。・●((三話up ( No.12 )
- 日時: 2010/04/08 16:39
- 名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)
- 四話 「少女の真実暴かれる!!」——梨瀬琉siza—— 
 リボーン達が話している中で、私はドアをバンッと開けて、中に入った。
 中では既に、沢田綱吉が話を聞いていると中だった。
 別に、気にすることもなく、私はソファで寝た。
 正確に言うと、“寝たふり”をした。
 そんな時に、リボーンが何を言い出すかと思えば、いきなり私の正体をバラした。
 ビックリして、私は起きようとしてしまいそうになった。
 だけど、ここで起きてしまっては意味がない。
 少しだけ、リボーンの話を聞いていた。
 ———————
 「梨瀬琉が、最強のマフィア——!?」(ツナ)
 「そうだぞ。獄寺は知ってる」(リボーン)
 ツナがビックリして、獄寺を見た。
 獄寺はハハハッと笑う。
 「実はそうなんッス。でも、マフィアの奴なら大体の奴等が知ってますよ」(獄寺)
 ビックリしているツナ達に対して、獄寺は淡々と話す。
 山本は分けが分からないのか、頭の上にはハテナマークがついている。
 リボーンは構わず、話を進めた。
 「並盛に来たのも、マフィアであって、その任務で来ている」(リボーン)
 「任務……?」(綱吉)
 「そんなのあんのか? やっぱマフィアごっこで面白いのな!」(山本)
 ——やっぱ、ごっこだと思ってる——……。
 これは、相変わらずのツナの反応。
 でも確かに、ボンゴレという強い部隊があるというのに、梨瀬琉が来るのか。
 そして、その任務とは何なのか。
 しかし、リボーンにもそのことは何も知らされていないという。
 「任務のこと……教えてほしいの?」(梨瀬琉)
 「お、起きてたの!?」(綱吉)
 梨瀬琉は、ツナの言うことを無視しソファから立った。
 そして、リボーンの向かい側のソファに座る。
 目を瞑ったと思ったら、目をカッと開いた。
 ツナは何故か、椅子から落ちてしまう。
 やはり、ドジなのは変わらない。
 それに、梨瀬琉がどこまでもクールなのも変わらない。
 どれだけ考えても、梨瀬琉の思考なんて分かりやしない。
 「まぁ、任務で来たんじゃないんだよ。本当は」(梨瀬琉)
 「任務じゃない?」(綱吉)
 「俺に、嘘ついたのか」(リボーン)
 梨瀬琉は、嘘っぽい笑みでフッと笑う。
 嘘っぽいというか、黒笑い。
 実際、殺気がさっきから出ているような気がする……(ダジャレ?)。
 梨瀬琉は、そんなツナ達(作者さえも)をほおっておいて、話を続けた。((ぇ
 「私は、逃げて来たんだよ。イタリアから」(梨瀬琉)
 俺達は初めて知った。
 梨瀬琉が、イタリアからのただの帰国子女ではなく、逃げてきたんだってこと。
 ————ここで初めて、梨瀬琉の真実を知ったんだ。
