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（気が向いたら更新するかも）

怪談


風が香る……

赤く染まった布切れが、

其処らに華麗に舞い散る

季節外れの桜と見間違うほどに…


・・・お断り。


零　嗚呼、なんと綺麗な血(明智)

壱　魅つめるほどに美しく(元親)

弐　そして残るは残骸の跡(明智)

参　生きたい……(半兵衛)

肆　冷たい涙と体温に本当だと実感した(幸村)

伍　叫ぶ事でしか受けとめられぬ現実(幸村)

陸　少しでも…愛をくださいましたか？(元就)

七　雪溶けはときに凍えるほど寒い(政宗)

捌　知らなければ…アンタを愛してたのに(佐助)

玖　一言で奪われた日常(元就)

拾　最後に捧げる血に染まった花を(慶次）