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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ボカロ家の毎日【VOCALOID】 ( No.460 )
- 日時: 2010/06/19 15:52
- 名前: *yuki* (ID: yjS9W/Zh)
- 参照: 勉強なんてくそったれ 期末テストは22日
- 更新ー!!するよ! 
 「いやー、さっきはホントゴメン。
 あ、お饅頭、どんどん食べちゃっていいからね」
 ……なぜ、そう言っているのに皿を自分のところだけに寄せているのだろう。
 しかも饅頭を食べながら謝るって、なんなんだこの人。
 「で、その一緒に来た女の子達は?」
 ユキさんが手をようやく止めて聞いた。
 まあ答えてやろう。
 「温泉行ってますよ、もうそろそろ帰ってくるとは思うけど……」
 だいぶ時間経ってるし。
 「ふーん、じゃあ後で会いn「あのー!!」
 …………ユキさんの言葉を遮り、アイがミクをおぶってやってきた。
 状況を整理すると、どうやらミクが問題発言をし、リンに殴られ、気絶し、アイが仕方ないので運んできた、と。
 そういうことらしい。
 ちなみにその問題発言がなにかということは教えてもらえなかったが、
 まあ想像はつくことだ。でも口にはださん。
 「えっと、で、そちらのかたはどなたなんですか……?」
 アイは俺のほうを見て。
 するとユキさんが、代わりに答えた。
 「私は桜音ユキ、17歳だよ。
 モミの親戚で、ここに住んでるんだ。」
 「あっ……じゃあ、同い年なんですね、
 私は黒音アイです。
 でも、モミさんの親戚だなんて驚きました」
 アイはペコリ、と頭をさげて。
 ニコッと笑った。
 「あのねアイちゃん、僕達がなぜ出会ったかというと、
 それは僕にトロンb「なんでもないですよぉ〜、たまたまです、アイさん♪」
 ……カイト兄がユキさんに笑顔でねじられているが、
 俺は無視することにする。
 「??……まあ、よろしくお願いします!」
 アイはなにも気づいていないようだ。
 さて、カイト兄はいつまで罰をうけているのだろうか。
 と、無駄な考え事をしていた俺であった。
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