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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 《銀魂》凛として咲く花の如く ( No.92 )
- 日時: 2010/08/25 17:01
- 名前: 月兎 (ID: QuEgfe7r)
- 第八訓「歳ってどこからがババァ?」 
 「んじゃ、ばいにゃら♪」
 アリスは意気揚々とそう言ってから傘をクルクル回す。
 「ちょ、ちょ、ちょ、ちょい待てェェい!」
 そこに神凛登場。
 先程から何コレ、はい?何がどうなって、こうなって、どーんて、と何度も同じことを呟いていた神凛であった。
 「ぅえっと、そこのおねーさん!」
 「ん?」
 アリスは振り返って首を傾ける。
 「なんでどーんって!!」
 「そこからかよ!!」
 それには新八のツッコミ魂がさく裂したようで、だが神凛は手でジェスチャーをして、それに対して神楽は
 「どーんはどーんだヨ」
 と、意味のわからないボケをする始末。
 「お前らバカだろ!バカなんだろ!」
 「爆弾に決まってんじゃん♪」
 「あぁ、そうか!」
 「今頃かよ!」
 「黙ってろヨ、メガネ」
 「はい?」
 いったんはそういったものの神凛はまた聞き返し、万事屋三人衆のツッコミアリ、ボケアリ、けなしアリの言葉を遮った。
 「爆弾って、運びもんが!?」
 驚きの色を隠せない様子、というか今頃。
 「だからさっきからそういってんだろ」
 銀時は神凛にそう返す。
 「大切な運びもんだぞ!爆発しちゃったじゃねぇか!」
 「いや、これ届いた方が危ないからね、というか大切なのか?」
 その後にゴリラを犠牲にした方がいいじゃねぇか、と続けた。
 「もし何かいますぐに爆発したいもんがあって待ってたらどうすんだ!」
 爆発したいもんって何だよ。
 「ああ、土方さんとか」
 「どーんて」
 そこに割り込んできたのは総悟と由江壱。
 爆発したいものを特定した。
 「おじさん!!ごめんなさいィィィ」
 神凛はそう天にむかって謝った。
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