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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ボカロだってサッカーします!【イナイレ×ボカロ】 ( No.23 )
- 日時: 2010/07/02 18:16
- 名前: *yuki* ◆R61No/hCwo (ID: yjS9W/Zh)
- *〜Story.4〜* 
 わーおまさかの男ですか。
 そうですか。男ですか。男で合ってるんですよね。
 こういうの男の娘っていうんだっけ。あ、自ら女装してないから違うのか?もうよくわかんないよー
 ……などと、衝撃的な事実にショックを受けて俺の思考は大変なことになっていた。
 「え、お前男なのかーっ?!ありえねえ!!」
 「ね、ネル、その言葉風丸君に失礼じゃ……」
 叫ぶネルとおさえるハク。
 ネルは人の気持ちを全く考えずに発言するのだ。
 だって見ろ、風丸……君は、ちょっとなんか青筋が立ってるっぽいぞ。
 「男ですよ。女じゃないです。ぜっんぜん違いますけど……」
 ほらピクピク震えてるよまずいんじゃないかななんとかしないと。
 そしてそれは当然俺の役目となるのだ☆
 ……ああ、思考が壊れている。
 「ゴメン、コイツ馬鹿だから……
 と、とりあえずさ、その……風丸君の学校、行かせてもらっt「うんよくわかんないけど早く行きたいな一郎太の学校!!」
 場の空気を理解できないミクがキラッキラな笑顔で言う。
 せっかく俺がフォローしようとしたのになんなんだコイツは。
 「まあ、……勘違いは誰にでもありますし、いいですよ。
 じゃあ、ついてきてください。」
 苦笑する風丸君。
 ……優しいな。素晴らしい。
 リンの俺への態度もこれぐらい優しくならないだろうか。
 「……というわけでレッツゴー!
 ほらー一郎太についていこー♪」
 ミクが俺たちをニコニコと手招きする。
 うん、筋金入りの馬鹿がここにいます。
 ……で。
 到着した俺の眼に飛び込んできたのは(おそらく)純真無垢なサッカー少年たちであった。
 ……ミク達に劣らない馬鹿がいるのは知らなかったけど。
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