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24時限目　「お願い」




一足早くリーを見つけ、乱歌はリーの頬を少々強くつねった。

「いてっいててふぇふぇふぇふぇふぇふぇ」
「お馬鹿！」
「おふぁか！？（訳：お馬鹿！？）」
「どうしてそうやってみんなに心配かけるの！プリンお預けぐらいでそうやって周りに心配かけない！」
「…ごふぇん」

乱歌は謝ったリーの頬をつねるのをやめ、頭を少しなでてから、帰ろう？と行って夜の道をあるいっていた。


*


「リー、ほら寝な？」
「…」
「雷香なんかぐっすりだよ？」
「眠れん」
「…もう、仕方ないな…いつもの歌ったげるから寝なさい」
「…わかったよ…」






「すごい！大人しく寝てるね！」
「この前みたいな寝言も言ってないっス…」
「乱歌っていったか？あいつ、なんでこいつらと一緒にいるんだ…？」
「さぁな」
「臨也はしってるか？」
「…そこなんだよねぇ…」
「？」
「いくら探しても、この子たちの情報が見つからないんだ。いや、正確にはこの個人個人の情報は辛うじてつかめるんだけど、肝心なところ…たとえば、雷香ちゃんの場合は中学生に入るまでの変化が、リーちゃんの場合は悪夢の内容が、そして乱歌ちゃんの場合は…情報があやふやなんだ」
「あやふや？」
「多いんだよ。情報自体は。ただ、今のところ全部ガセ。しかもさらに気になるのは裏世界でその情報が流れてるんだよ」
「は？まだリーや雷香ならわかるがなぁ…なぜだ？」
「さーね。教えられるのは此処までだよ」
「…」


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中途半端サーセンｗｗｗｗｗ