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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン3 〜最強少女と世界のプレイヤー達〜 ( No.9 )
- 日時: 2010/07/13 21:20
- 名前: さくら (ID: 50PasCpc)
- 『へぇ、じゃあフィディオ君は、イタリアの中でのエースストライカーなんだね!』 
 「そうかな…、俺はそうだったら嬉しいね」
 時は過ぎ、夜。
 サクラとフィディオは、イタリアエリアを歩いていた。
 『フィディオ、ヘディング上手!!』
 ほぅ、と昼と同じような溜め息をつく。
 「有難う。でもサクラも上手いんじゃない?」
 私、ヘディング苦手なんだ、
 そう恥ずかしそうに笑った彼女にフィディオはまた動悸をを感じていた。
 『今日は、色々と有難うね。夕食もいただいてしまいまして…』
 サクラは、予定ではホテルで夕食を取るつもりだったのだが…
 オルフェウスに気に入られてしまった為か、
 「良かったら一緒に食べないか?」と誘われてしまったのである。
 断る理由も無かったので誘いに乗ったが、彼女とて悪い気がするらしい。
 「気にしないでいいってば。
 チームのみんなも楽しそうだったし!」
 『ん—…、それでも何かお礼、できないかな…』
 唸って考え込んでしまった彼女に、
 フィディオはリフティングをやめて、「じゃあ、」と案を出した。
 「なんかサクラの作ったもの食べたいな。」
 『え、そんなんでいいの?』
 もちろん、と笑顔で答えた彼に、
 サクラも『了解♪』と笑って返した。
 するとフィディオは、また楽しそうにヘディングを始める。
 その刹那、
 「うわっ、わぁっ!」
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