二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ___冷たき氷雪 【鋼の錬金術師】 オリキャラ募集中です ( No.11 )
- 日時: 2010/08/01 20:00
- 名前: 白狐 (ID: 73BX/oE4)
- 参照: http:/…化け物化け物化け物。……ドウシテ?
- — 第二話 「冬山は厳しい」 — 
 「うぉぉぉっっ!?
 す、すべるっっ!!」
 「∑ちょっと兄さん!
 雪が鎧の中に入っちゃったじゃないか!」
 エドとアルは冬山を上っていた。よく滑り、何度も転げ落ちそうになる。
 だが、それを二人で支えあって、なんとか上っているのだった。
 「お、頂上だ
 少し休むか〜」
 頂上にたどり着くと、エドは腰をおろした。
 だが、その時。
 「あれ、兄さん…吹雪いてきたよ?」
 「あ? ホントだ」
 頂上にたどり着くなり、雪が降ってきた。それも激しい。
 しだいにそれは激しさを増し、エドは目を開けれないほどになっていた。
 「な、なんじゃこりゃぁっ!!」
 「…化け物と…違う…」
 女の声が聞こえて前を見ると、そこに、女がいた。
 水色のかかった白くて綺麗な長い髪に、綺麗な緑色の瞳を持っている。
 「誰だよ、君!」
 「化け物と…化け物と違うっ…!!」
 「…え?」
 次の瞬間、アルの鎧の頭が吹き飛んだ。
 エドの足は凍りかけている。
 「ちょっ…んだよこれ!」
 「∑あわわわわわ、ボクの頭がぁッ!」
 エドとアルは慌てているが、女は至って冷静で、その瞳は怒りと悲しみの区別がつかない色をしていた。
 
 「うちは…化け物と…ちゃうんや…」
 「ちょっ…分かった!
 分かったからこの吹雪とめろ!
 お前がこの雪起こしてるんだろ!?」
 「化け物と…ちゃっ…う…」
 ふらふらと女の身体がぐらつく。
 
 「ちょっ…おい?」
 吹雪が止んできた。
 そしてその女の足元が崩れる。
 「あっ……」
 女の意識はないらしい。目をつぶっている。
 エドは慌てて、届くはずのない手を伸ばした。
 女の身体は山の急斜面を落ちて行く。
 「アル! 行くぞ!」
 「ボクの頭ぁ〜…でも…分かった!」
 頭無き鎧(アル)は急斜面を下るエドに続く。
 エドの左足はオートメイルで滑るので、斜面はとてもおりやすかった。
 「∑うぉっ!」
 「兄さん!」
 大きな石があったのにエドは気づかず、女と同じように斜面を落ちて行く。
 「どわぁぁぁぁぁっ!!」
 「にっ、兄さんッッ!」
 再び雪に隠れていた大きな石に頭をぶつけた時、エドの意識は途絶えた。
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 舞台裏
 白狐:雪場では、エドは“無能”状態です
 エド:うっせーっ!
 白狐:ウィンリィにオートメイル変えてもらってないので、悲しいほどにドジエドです
 アル:っていうか、そんな設定にしてる白狐が悪いんだよ
 白狐:イヤー、エドがピンチになったりしたときって、ハウッ!ってなるんだよね〜
 エド:お前の場合、コン!じゃないのか?
 アル:なんで?
 エド:狐だから
 アル:あぁ、なるほど
 白狐:∑納得してんなよ!
 
 
 柚莉+°
 これからもっと夢主には辛い運命が待ち受けるよb
 おぉ!夢主よ!柚莉が守ってくれると言っておるよ!
 でも柚莉安心してwエドとアルが守ってくれるよb(他人事)
 リネさん+°
 舞台裏はギャグ進行なので、面白いと言ってもらえるとうれしいです^^*
 ロイはしっかりしていて格好いいですが、結構可愛い所もありますからな♪
 花桜さん+°
 参照の小説読ませてもらいました!
 すっごい面白かったです!後でもう一回読みたいと思ってます♪
 フレンちゃんですね^^小説読ませてもらったので、結構分かるかな〜と思います!
 オリキャラありがとうございます!使わせてもらいますね☆
 魁菜さん+°
 おぉ!ラウナさんのサンプルボイス!
 了解です!わざわざありがとうございますね><
 *クリック、ありがとうございました*
