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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【銀魂】銀色の執事様!!【恋☆話】 ( No.4 )
- 日時: 2010/07/31 18:39
- 名前: 黒蝶 (ID: KF4wky37)
- ____銀色の甘党執事様!!、始まります*+。/ 
 第1章†お姫様と執事様
 1text*万屋銀ちゃんズ仕事を貰う
 天気の良いある日。
 ふるびた町をゆっくりと歩く三人衆。
 右から志村新八、坂田銀時、神楽という順番で並んでいる。
 ふいに銀時が声を漏らした。
 「分かってと想うけど今回の仕事はへまするなよ—」
 だるそうに歩くその青年は、横の二人に向かって声をかけた。
 手にもっている紙を見る。
 それは万屋に向けた仕事の依頼だった。
 *
 『あのぅ・・・仕事を頼みたいのですが』
 『はぁ、何スかね。給料の少ないのはヤなんで。そこんとこよろしく』
 堂々とソファーに腰掛けて客人を見る銀時。
 隣で新八が、そんな態度は良くないですよ!と叫んでいるが銀時の耳に届いたかどうかは不明である。
 女・・・客人は無言で銀時に1つの紙を見せた。
 銀時は銜え煙草をしながらその紙を見た。
 後には神楽も見ていた。
 『なになに。姫の警護をしてもらいたい。執事、という建前で・・・ってのぉぉぉぉ!?執事ぃぃぃ!?』
 煙草の先端がポロッと落ちる。
 神楽は大変アル!等叫びながら新八を銀時の後までこさせた。
 銀時は平静を保つふりをしながらその次を読む。
 『お試し期間として一ヶ月間のみの仕事でも良い。一ヶ月たって嫌だったらやめてもいい。お試し期間の給料は一人五万・・・。』
 給料五万。しかも一ヶ月&お試し。
 次は咥えていた煙草までもが落ちる。
 しかしそれを拾おうとして火の付いてる部分を触って軽いやけどをしてしまった。
 しかし神楽は落ちそうになった酢昆布を見事きれいにキャッチした。
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