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　　　　　第九章　王宮の城アルゼロイド

春風の女王ブロッサムの神の防具を聞いたディナは

まず、神兜があるとされるアルゼロイド城へ向かった

アルゼロイドは、王宮の戦士アルゴス＝マッカリティーのいる城だ

アルゴス＝マッカリティーは、王からの信頼も厚く、

かつては、アルゼロイドの英雄として人々からも尊敬されていた。

だが、魔王を倒すと言い残し、アルゼロイドを離れた彼は

魔王の本拠地を突き止め、魔王と戦ったのだが

魔王に殺されたのだ。

アルゴス＝マッカリティーは現在、末裔達が引き継がれている

ディナは謎の少女と共にその城に入った

ディナの仲間としてついてきた、アリナ＝リズナ

彼女はワープ場で、誰かが来るのを待っていた

アリナは、記憶喪失であるらしく、なぜここにいるのか分かっていないらしい

自分は大嵐に遭い、頭を打ったのか記憶をなくしてしまったということ

アリナは、記憶が戻るまで仲間になるといい

ディナについてきたのだ

話は戻って、アルゴス＝マッカリティーの末裔はアルゼロイド城にいるらしいという

アルゼロイド王に事情を聞き

神兜はここには無いといわれた

神兜は、２年前、何者かに盗まれたらしいのだ

そのかわり、新たな仲間が加わった

彼こそがアルゴス＝マッカリティーの最後の末裔

チャイゴス＝マッカリティー

神剣という強い武器を探している魔法戦士の卵

代々続く魔法戦士の家系に生まれてきたのだという。

こうして、新たな仲間も加わり、次のたびへ行くことにした・・・・・・・


　　　　　　　　　つづく