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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 稲妻短編【雪兎】リク募集中 ( No.114 )
- 日時: 2011/01/17 20:27
- 名前: アーシェ (ID: gyX.9WMH)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
- 『愛情の証(それはね』 
 「しーろうっ!」
 ふと聞こえた大人っぽい声の人物に吹雪は微笑み振り向いた
 この一つ年上であり姉のような女性——唯奈を
 「唯奈ちゃん!またきてくれたの?」
 するとにこりと笑って少女は頷いた
 やっぱりサッカー上手だね、少女はにこやかに答えた
 少し悲しげだった笑顔だったのに吹雪は気付いていなかったけど
 やっぱり吹雪にとっては唯奈は姉のような存在でしかないのだろう
 いつだって幼馴染で姉のような存在でしかないのだろうと思うと胸が痛くなった。私士郎がだい好きなんだよ・・・・
 吹雪が自分にそういう感情をいだいていないだろうなと思いながら
 *
 夜・・唯奈は士朗にメールを打っていた
 士郎がサッカーが上手いからだんだん自分から遠さがっているような気がして不安で仕方なくて、いつか自分の目の前からいなくなってしまうのではないかって怖くて
 それに自分の思いは届いてないのが少し残念で
 でもそんな思いを振り払ってくびを横に振った
 「士郎・・・・・・・だいすきなんだよ私はっ・・士郎が」
 メールをうっていたことにきがついて慌てて打ち続けた
 最後まで打ち終わってボタンを押そうとしたときなにかをおもいだしたのかある記号を三回押した。クスッと笑うと笑顔で送信を押した
 すると一時立って士郎からメール
 『Xってなに?おしえてほしいなぁ・・』
 少女はそのメールを見て切なそうにお返しのメールを打った
 『秘密だよ!・・コレは女の子の秘密の言葉だから・・わかってくれたらうれしいな!』
 また士郎からメールがきた
 『僕分かったよ。じゃあぼくもXXX』
 それを見ると少女は嬉しそうに泣いた
 「ばか・・・ずるいよ・・・」
 (秘密の言葉のプレゼント)
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