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第29羽　　　　　　　　　ベリーの初恋物語

　　　　　　　　　　　　　　〜人間界〜

「スーちゃん！こっちだよ！」

「待ってよ〜　まな^^」

私はスーちゃんが大好きだ。

あのキザやろーの女たらしの馬鹿くそマヌケやろー:フィル

よりずぅーーーと！

「ねぇ、まな　これからもずっと一緒？」

「え・・。う、うん！もちろんじゃない！」

ゴメンね、スーちゃん。

私　スーちゃんに嘘ついちゃったよ。

明日・・魔界に帰る日なんだよ・・・。

「スーちゃん・・これ。」

渡したのは綺麗な石だった。

「これくれるの？」

「いつまでも友達のしるし・・だよ？」

「うん！！！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜次の日〜

私は朝から泣きじゃくっていた。

「もうスーちゃんとお別れなの？嫌・・。」

「ベリー様、お迎えが来ましたよ。」

「ちょっと待ってて。スーちゃんにさよなら言わなきゃ。」



「まな!?引っ越すってホントなの！？」

「ごめん、でもまた会えるよ！」

「6年後、このピアリ村で・・。この日　会おうね！」

その日は2月12日。((明日じゃん！

「約束だよ！！」

「もちろん！！！」

「また会えるから・・さよならは言わない。」

「うん！！」

「ベリー様！そろそろ時間ですよ。」

「はい、ばあや。」






「またね！

　私の大好きな人！」

「俺も

















　　　　　　　　　　　　　　　　まなが大好きだ---------------。」

ボロボロ・・((涙があふれる。

「ベリー様・・。」
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　　　　　　　　　　　　　　　＊作者から＊

まな＝ベリーです。

さて初恋のスーちゃんって誰ですかね・・？
もうおきずきの方もいらっしゃるんじゃないでしょうか＾＾；