二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナイレ 魔法使い物語【オリ技募集中!】 ( No.305 )
- 日時: 2011/01/26 17:48
- 名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: MMm5P7cR)
- 参照: 右足骨折、左足靱帯損傷www
- 平行世界の守護者たち 
 氷歌視点!
 第1話 「魔物退治の【琥珀隊】」
 「おりゃあぁあぁぁ!」
 剣が振り下ろされる。
 大きな大きな剣。
 それを振り回しているのはオレンジのバンダナをつけた少年。
 あんなのよく振り回せるわね……
 少し感心する。
 いつも振り回しているけど見るたび感心してしまう。
 そう思いながら皆の方をじっと見る。
 すると後ろから
 がシャアアン!!!
 と大きな音がした。
 何かの想像はつく。
 私が振り返るとそこには魔物がいた。
 影の魔物。
 実体がどれか分からない。
 一つの魔物が何個にも分かれていて見えているものすべてが本物とは限らない。しかも実体を攻撃しないと倒せない。
 だから嫌いなの影は。
 でも仕方ない。戦わなくちゃいけない。
 こいつが羽じゃなかったら次の魔物にやつあたりでもしますか!
 「円堂君!」
 そう言うとさっきのバンダナの少年が返事をする。
 「なんだ!月城!」
 「本体探すよ!片っ端から切っていくの!」
 「そんな面倒なこと……」
 そう言ったのはドレッドの少年。
 「文句言わない!行くよ!」
 「「了解!!」」
 そう言って皆が剣を構える。
 「稲妻!」
 円堂君がそう言うと円堂君が持っている大きな剣が光る。
 稲妻は円堂君の剣の名前。
 名前を言えば剣は大きな力を持つようになる。
 魔法を使えるようになる。
 「神夜!」
 有人がそう言う。
 神夜も剣の名前。有人の剣の名前。
 「……光歌」
 私はいやいや剣の名前を呼んだ。
 光歌は私の剣の名。
 「光歌……破光!!」
 そう言って私は構えた剣を振り下ろした。
 すると剣から光が溢れ、無数の光が飛び交う。
 これはただの光じゃない。魔法の光。
 触れたら駄目だよ?
 触れたら……
 バアァアアン!!
 爆発するから。
 大きな音が響いた。魔物に光があったたのだ。
 光は何かに当たれば爆発する。
 それが私にとって味方であろうとも。
 円堂君たちは分かってるから避けるけど分かってない人が近くにいたら危ない。
 死んじゃうかもね。
 そう思っているとまた光が爆発する。
 するともう影は一つになっていた。
 それが本体ね……
 「円堂君!」
 「分かってるよ!!」
 そう言って円堂君が走り出す。
 有人も走り出す。
 「稲妻……真雷!」
 円堂君がそう言って剣を降る。
 すると剣から雷が円堂君の剣に落ちた。
 その雷の力を剣に溜め、その力を放出する。
 バアァアアン!!!
 大きな音とともに雷が魔物に当たった。
