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　　　　　　　　　　＊失った水＊








「けれど、あたしがやれば対価が大きすぎる。」









カ「・・・・あるって・・。死なせない方法」

風「死なせない方法・・・・・・・」




とか話している時に、草薙とかいう人が走ってきて部屋に入るためのドアを開けていった。



草薙「やっぱり、地下の水がほとんど消えちまってる・・！」


全「！！」




「おれが、あの場に現れたから・・・・・」


小狼が言う。




昴流「いえ、僕のせいです・・。」







カ「・・」




昴流「この世界に来てすぐ、地価の水底に沈んでいる力に引き寄せられて・・・・・・・・・・・・・・」

















神威『水の底になにかある・・』

昴流『すごく強い力だ・・。』


その時、突然水から光が放たれ、神威たちを覆った。




神威が目を開けると、水の渦が、昴流を囲っていた。






神威『昴流！昴流ーっ！！』



神威は手を伸ばした。


昴流『ダメだ・・！！神威まで巻き込まれる！！』



結局神威は、水に押されて、そのまま吹き飛んでしまった。
























昴流「眠ったまま、あの子を引き寄せてしまったのは僕です・・。だから、その後のことが起こるべくして起こったとしても、その場があの地下になったのは、僕のせいです。」



「何がきっかけだとしても、なくなった水は戻りません」












カ「・・・・・・」

うん、確かにその通り。


とか思いながら、話を聞いていた。







「あなたには、何か考えがあるようですが」


昴流「はい」