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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 第弐章 —燃え盛る炎と完璧なる氷と— ( No.66 )
- 日時: 2011/02/23 18:58
- 名前: 蒼月白星鏡 ◆kuB5mqYaRs (ID: khxqjExY)
- 参照: 明日からテスト週間なので1週間程度更新できません
- 第壱拾八話『火旋—そして少年は火花を散らす—』 
 シャワーを浴びてさっぱりし、着替えて海岸へ戻った。
 「で、どうすんだ?」
 「…考えてなかったのか、土方。」
 「ま、まぁな「照れて誤魔化しているつもりだが俺には効かないぞ。円堂達にいつ会えるか分からないんだ」そう本気になるなよ…な?」
 「しょうがない…」
 ヤベェ、土方のキャラが円堂になってきてる←蒼月の叫び(如何でもいいby豪炎寺
 「まずは、ファイアトルネードから強くした方がいいんじゃないか?」
 「確かにな…俺が新技を編み出せたとしても、それに頼ってばかりではいけないからな……」
 「「…」」
 沈黙が流れる。
 「とりあえず、一回撃ってみようぜ?それから考えよう」
 土方の言葉にコクリと頷いた。
 土方は近くの木に目印を付けた。
 太いので、命中・威力両方がわかるのだ。
 「…一ついいか、土方。」
 「?」
 「もし、もしだぞ?俺がシュートを撃って木が圧し折れたら、環境破壊につながると思うg「そんなこと気にせずにさっさとやるぜ!」気にするから言ってるんだ…」
 そう言いながらも渋々受け入れてしまった。
 「行くぞ…」
 「おうっ!」
 「"ファイアトルネード"ッ!!!」
 「うおっ?!」
 撃ったシュートは今までよりも凄まじかった。
 ボールは目印に丁度真ん中に直撃し、貫いた。
 木はたった一つのシュートで圧し折れてしまった。
 土方は唯唖然とするばかり。
 撃った本人である豪炎寺はというと…
 「久しぶりに撃ったからな… 何時もよりは弱かったか?」
 本気では無かった。
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