二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【イナイレ】ジブンの運命、信じてみませんか? ( No.15 )
- 日時: 2011/02/08 19:50
- 名前: ユキナ ◆jSzUFJdXHo (ID: 5FEzjtUd)
- *は!?ちょ、ここで主人公の私が死んでどうすんの!!* 
 「うわぁぁぁあああああ!!!!!」
 今、私がどんな状況におかれてるか分かる!?
 あ、大丈夫。分かんなくてもいいから。
 ってか分かったらすごいでしょw
 っじゃ、なくて!!!
 このままじゃ私、死ぬぅぅううううう!!
 ・・・話は数時間前にさかのぼり・・・
 買い物から帰った私は、真っ直ぐ家であるアパートに向かった。
 すると、サイレンの音が後ろの方から近づいてきた。
 消防車&救急車だった。
 それらの車は、私のすぐ横を通り過ぎていく。
 うーん、なんか嫌な予感。
 もう少しいくと私の住むアパート・・・・・・・。
 ・・・人だかりが出来ている。
 さっき通り過ぎていった車は・・、そのアパートの目の前に止まり、消防車につながれているホースは万全装備をした人が抱え、水が噴射されている。
 「!!!」
 目の前にあるアパートは、激しい炎に包まれていた。
 つまり、私の家が燃えているのだ。
 私は、人だかりの中にまぎれて、もう一度アパートが燃えているのを確認する。
 建物のふちの方は真っ黒で、崩れているところもある。
 私の住んでた部屋はほぼ全焼。
 ハァ・・・・・・・・・帰る家がなくなった・・。
 ・・悪運体質ってほんとヤダ・・・。
 とりあえず、背を向けて歩き出す。
 もう家ないんだし、いつまでもここにいてもしょうがないよね。
 空を見上げると、星が光っていた。
 星と言えば、少しはなれたところに展望台があったけ。
 とりあえず、いくところもないのでその展望台に向けて歩いた。
 いくら運が悪いのが慣れっこって言っても、さすがにこれはきついでしょ。
 あー、学校とかどうしよっか。
 まぁそれはその時考えよう。
 なんとかなるさ☆((
 ってなわけで展望台。
 私ってバカだよねー・・。
 って、本気で思ったよ。
 展望台の柵に腕をついて上半身、身を乗り出すように夜空を見上げていたんだ。
 この展望台、普段誰も来ないような場所にあるんだ。
 それは前から知ってた。
 けど、
 展望台の柵が、そんなに古くなってたなんて
 思わなかったんだよ。
 ガキンっ
 という音と共に
 柵が外れた。
 ・・体が中に浮くような感じがして、
 「うわぁぁぁあああああ!!!!!」
 そのまま私は、
 展望台から落ちていったんだ。
