二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 稲妻小説集【恋に溺れた人魚姫】 ( No.113 )
- 日時: 2011/06/01 17:06
- 名前: 星兎 (ID: MXERWh7v)
- 参照: イケメン見るより美女見て興奮する変態な私(笑)
- 久しぶりすぎて泣けてくる私w 
 久々にこのスレのを更新したいと思う!
 まずは天使が奏でる狂死曲を!
 0話 「天使が作ったオルゴール」
 ———ねぇママ、この本読んで!
 ———本当、貴方はこの本が好きね。良いわよ。
 昔々、とある国には美しいお姫様がいました
 だが彼女はとても我が儘で、自分の事しか考えないお姫様でした
 そんな彼女はある日、オルゴール職人呼び、こう言いました
 ———私の為にオルゴールを作って頂戴
 オルゴール職人は彼女らしいオルゴールを作り、完成させました
 そのオルゴールは箱が白く、蓋には金色の天使の翼が描かれていました
 中を開けると天使が歌うように美しい音色が流れるオルゴールでした
 そのオルゴールを彼女に渡す、すると、
 ———こんなの要らない。お前なんか打ち首の刑だ
 彼女はオルゴールを床に投げつけて壊しました
 そしてオルゴール職人は打ち首の刑にされてしまいました
 オルゴールの職人の打ち首の刑が終わり、夜、お姫様は部屋で寝ていると何故か彼女の横には壊したはずのオルゴールがありました
 そのオルゴールは最初と違い、蓋に描かれている金色の天使の翼の片方が真っ黒に染まっていました
 お姫様の手は自然とオルゴールの箱を開けました
 箱を開けると、部屋には美しい音色が流れました
 そしてオルゴールの音色が止まる時、お姫様の目は真っ黒に染まり体中が金縛りになりました
 その後はゆっくりと眠るようにお姫様が死んでしまいました
 もうその時にはお姫様の横にはオルゴールが消えてなくなっていました
 おしまい
 ———お姫様可哀想
 ———でも、お姫様は意地悪だったんだよ?
 ———お姫様だって、悪い事したなって反省したよ!
 ———貴方は優しい子ね、その心を忘れないでね
 ———うん!お母さん、私お母さんみたいな凄いオペラ歌手になる!それでね一緒に歌うの!
 ———そうね、大きくなったら歌いましょうね
 そんな母親と娘の小さな約束
 その約束はすぐに破られた
 神様なんかいない、彼女はずっと憎み生きてきた
 そんな彼女に、最悪なパーティーが始まるとは思いもよらなかった___
 0話終わり
 うん、適当にも程がある^p^
