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第３話〜ボスの中ではマルクが１番好きだったりする。〜

「おっはよーございまぁーす！」
「遅いぞ、カービィ、シミラ。」
「すいません、青ペンギンに門を閉められたのラ。」
「あぁ、なるほどじゃあ席に座れー」
「「はーい（ラ）」」

意外にも理由を説明すればあまり怒られなかった。
ラッキーとか思いながら席に着くと。

「馬鹿だなぁかービィ、俺が地獄のメニューをやらされた後、１時間早く来るようになったってのによ。」

そう話しかけてきたのは、カービィとシミラの言っていたジョー君こと、ナックルジョーだ、あの哀れなジョー君だ。
「おいナレーション、昼休み表でろ。」
「ナッ君、誰と話してるのー」
「アド、きっと頭が逝っちゃったんだよ☆」
「カービィ、お前も後で表でろ。」

「そこ、うるさいぞ。」

「「「すいませーん」」」

メタ先生に怒られたため、会話を強制終了したカービィ。
（クソッ、このまま喧嘩になったら面白かったのになぁ〜）
何かちょっと駄目なことを思っていますが、まぁスルーで。
そして、メタ先生のサプライズがｗ

「今日、このクラスに転校生が来るぞ、みんな。」

一瞬の間、うんまぁおどろいたんでしょうね、知らなかったのですし。
「先生ーっ！男ですかー！女ですかー！」
うんいるよね、こうゆう事を最初に聞く男子。
「男子だ。」
「「「やったぁぁぁぁ！！（ほとんどの女子）」」」

「…ガキかここの女子は…」
ぼそっと呟いたのはカービィの後ろの席の女子。
「どした？リネ、今日機嫌悪いの？」
後ろの女子の名前はリネと言い、普段は意味不なことを呟いたり、明るくみんなと話したりしているが、今日は機嫌が悪いようだ。
「朝、弟に布団をはぎ取られた、持ってきた本がぼろぼろにされてた…」
「そりゃ機嫌悪くなるよね☆」
「まぁな…帰ったらしばき倒すわ…（黒笑）」
別にいいが、カービィ話が脱線してるぞ。

「じゃ、入ってきてくれ」

　　　　　　　　　ガラッ


「マルクって言います、よろしくお願いしますなのサ。」
「「「「（女子）かわいい〜〜！！！」」」」

「面白いやつが転校してきたね♪」
「確かに面白そうだねカービィ、ジョー、アド。」
「かわいいよ！凄いかわいい！！」
「カービィ、リネ、パシリにだけはするなよ（汗）」
「いや、しないから♪カービィは知らないけどｗ」
「僕もしないよーｗ」
「ならいいけどｗ」

（仲良くなれるかなぁ…こんな僕でも…本物の友達が出来るかな…怖いのサ…）

続く