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第五話【転校生再び】

夏美「皆ー！！集まってーー！！」

夏美さんが大声を出した。
今日は皆をデッサンしていたので僕はそのまま書き続けた。

夏美「転校生よ」
円堂「またぁ！？」
夏美「またって…」
？？「はじめまして。とお久しぶり」

え？聞きなれた声…
ふと顔をあげるとそこには…

豪炎寺＆リク「修人！？」
修人「ひさしぶりだね。修也。リク」
風丸「？２人は知ってるのか？」
豪炎寺「…こいつ鬼豪修人。俺の従兄弟だ…」
リク「そして、僕の幼馴染…」
修人「有人どこ？」
染岡「有人？そんなやついねーよ」
修人「なーんだ…てっきり修也と同じ学校かとおもったのに…」
豪炎寺「と、言うか有人って誰だ」
修人「え？知らないの？今の名前は鬼道有人だったと思うけど…」
全員「「「鬼道有人ぉ！？」」」
豪炎寺「おまっ！！奴と知り合いなのか！？」
修人「知ってるもなにも、従兄弟だし…」
皆「「「豪炎寺と鬼道の従兄弟ぉ！？」」」
豪炎寺「初耳だぞ…しかもリクと幼馴染というのもはじめてきたし」
修人「従兄弟の事を知っておこうよ。」

へぇ〜豪炎寺と修人と鬼道って奴、従兄弟どうしなんだ。
でもなんか鬼道って聞いた事ある名前だな…
まぁいいや。どうでも。
これはマンガに使えるぞ。今度月刊ロコロコで新連載するマンガに使おうっと…

修人「さっきから喋らないのは僕が嫌いなの？女装趣味男子君」
リク「おい…女装趣味男子ってまさか俺のことじゃねぇよな…(黒」
修人「(やばっ！！怒った！！)ごめんなさい…」
リク「…はぁ…いいよ」
修人「で？そこのサッカー馬鹿っぽ人がキャプテン？」
豪炎寺「おい修人！！」
円堂「サッカー馬鹿？」
修人「それっぽいから。と言うか個性豊かな人が多いね。男の娘や中途半端に猫耳男にピンクボールにサイヤ人にアフロに幽霊に…」
マックス「なんで僕猫耳男なの！？と言うかよく半田の渾名を当てたな…」
半田「俺は中途半端じゃねぇぇえぇぇぇぇえぇぇえ！！」
染岡「ピンクボールってなんだよ！！」
リク「修人は変な渾名つける癖あるから気にしなくていいよ。」

僕は顔を戻し絵を描き始める。
と、ふいに修人がスケッチブックを取り上げた。

修人「リク。久しぶりにサッカーやろうよ」
リク「……は？」
修人「さっきから見てたけどずーっと絵ばっかり書いてるじゃん。」
染岡「そういやぁまだ一回も練習に参加した事ないな…」
円堂「実力をみるいい機会じゃん！！やってくれよ！！」
リク「……はぁ…しょうがないな…」

こうして修人と感動…じゃないけど再開してすぐにサッカーバトルをする事になった。

続く