ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

こんなときに限って、
頼れる人は何処へ…
これって私が仕切ることになるんですかねぇ…？

[会議]

「冗談なのならば…笑って済ましますが…？」
というより…
それは危ないのでは…？
「冗談じゃないよ？笑えないねぇ〜〜♪」
コイツ…じゃないですね、
この人は笑えないとかいってるくせに笑ってる。
あぁ…さしたい…

「刺す〜〜？別にいいよぉ〜〜♪死ねないし〜〜♪」
イラッ……
勝手に心を読む麗にイラダチを覚えるも
冷静にならなければ、
と取り合えず今の状況を整理する。
「あー。ちなみに。リボーンは別件でアフリカ、ヴァリアーは今は動けない。
守護者全員10年前。君とヒバリンを抜いてね？」
あぁぁぁぁ…
「というか、そういう情報は早めにください！」
面倒ごとは獄寺隼人に押し付けるつもりだったのに…
面倒ですねぇ…オチビのとこも不在、
アルコバレーノもいない…

あぁ…本当に面倒だ。

「ムックン性格歪んでる〜〜」
「お黙りなさい。」
しかも今のボンゴレは危険な状態…
さぁ…どうしましょうか…
そこらへんのマフィアなら僕と雲雀でなんとかなるのですが…
「今回は相手が悪すぎる…」

…悩んでいてもラチがあきませんね…
まずは・・・

「会議を開きます。同盟ファミリー、ボンゴレ守護者、なるべく全員呼んでくれませんか？」
「いいけど…同盟はどことどこ…？まさか…ミルフィオーレとかいわないよね…？」

・・・ミルフィオーレか…
「呼んでください。ラジエルだけ…あとは＿＿＿＿」
「了解。」
麗が消えたのを見届け再び情報整理に入る。

＿＿時間は限られてる…


−−−−−−−−−−−−−−−／−−−−−−−−−−−−−／−−−−−−−−−／
「集まったのはこれだけですか…」
まぁ、仕方ありませんね…
守護者の欠席は。雷と雲…あぁ、晴もですね、

「テメェ！！十代目に何もいわずに会議をかけるたぁどういうことだ！」
「落ち着いてください。今から説明します、」
怒り狂う獄寺隼人をツナが宥め、落ち着くのを確認し。
今のボンゴレファミリーの状況を説明した。
＿＿晴と雷は居なくて正解でしたね…

「と、いうことは…今のボンゴレファミリーって、」
「壊滅状態ですよ？」
・・・十年前のボンゴレ…やはり未熟ですね、
これだけのことで取り乱すなど…

「骸。さっきの襲撃できたやつ…なんかいってなかったか…？『お前』に」
・・・
「いっていましたよ…」

雨水大魔、今やボンゴレと同じ戦力を持つファミリー。アチェーロファミリーの2代目ボス。
いうならば天敵…ですね。仲はいいのですが。
「仲間にならないか…と。」
「やっぱりな。」
…知ってるみたいですね…
樺根とボクが…
「…あまり…自分のことは言いたくないんですが、いっておきましょう。
今回の敵のボス、六道　樺根は、ボクの兄です。」

「…樺根・・が骸の兄ですか…」
ボンゴレの知将とも呼ばれる黎架の言葉に静かに頷く

「…本当は言わないほうがいいらしいですが…とめる人は居ませんよね？」
「いないよぉ〜〜♪」
麗の軽い返事にほかの人も頷く。

「こっちの貴方達の仲間を教えます。」

「あっ、なぁ！さっきヴァリアーもゴタゴタしてるって…」
山本武の言葉に一瞬キョトンとしたようなきが…
しますがまぁいいでしょう、
「えぇ、ヴァリアーから、裏切り者がでました…」




ボンゴレを取り巻く環境は、けしていいとはいえない。
彼らがどうにかしてくれるのを望むしかありませんね・・・