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プロローグ

はぁ〜、ここどこ〜？

今あたし、迷子です。

「あ」

あれは・・・塔？

ちょっとあそこに道きいてこよ

ぎぃぃぃぃ

重そうにドアがあいた。

「貴方は魔法使いになるためにきたんですね」

「いいえ、ちがいます」

「な・る・た・め・で・す・よ・ね？」

「いいえ、ちがいｓ「そうか、では色々と質問をする」

「はぁ」

「では・・・名前は？誕生日は？性別は？」

「名前はミルク、誕生日は4月9日。

性別は女だ、これのどこが男に見えるんだよ！！」

「そうか、ではそこの扉を開けていきな。

大丈夫、キミならりっぱな魔法使いになれる」

「はい！！」

「最後に・・・」

「もう、何？」

「寝ぐせついてます」

「あ！」

あたしはすぐに寝ぐせを治した。

「じゃあ・・・行ってきます」

あたしは、りっぱな魔法使いになるから。

プロローグ終わり