二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナイレ 最強の双子姫登場!! ( No.13 )
- 日時: 2011/08/21 17:24
- 名前: 刹那 (ID: ieojggCq)
- 第1話「双子姫と雷門中」 
 ここは東京の稲妻町にある雷門中。FFで日本一になり、エイリア学園から日本の未来を守った中学校だ。そこに、大きな黒のリムジンが止まった。下校中の生徒達は、珍しそうに見つめる。やがて、2人の少女が出て来た。1人は金髪のショートに水色の瞳をした可愛らしい少女。もう1人はエメラルドグリーンのロングに青の瞳をした綺麗な少女だ。
 ?「ここが雷門中かなぁ?」
 ?「知らないわよ。」
 ?「一哉の話だと、稲妻マークが目印だって言ってたんだよね。」
 ?「じゃあ、ここ何じゃない?来る途中に、稲妻マークがある中学何て見なかったし。」
 ?「一哉にここの写メ撮って、聞いてみよっと。」
 ?「何でも良いから、早く家に帰らせてくれるかしら?」
 ?「まだ機嫌悪いの?」
 金髪の少女が写メを取りながら、訊ねる。彼女の名前は「ティアラ・クラリス」世界一大きな会社「クラリス家」のご令嬢。性格は、明るく天真爛漫+超天然w
 ?「当たり前じゃない。起きた途端、いきなり自家用ジェットに乗せられたんだから。」
 不機嫌そうに話す彼女は「ラティア・クラリス」こちらもクラリス家のご令嬢。性格は、クールで毒舌+ツンデレw
 人々は、彼女達をこう呼ぶ。「悪魔の双子姫」と———
 ティアラ「だから、謝ってるじゃん!!」
 ティアラが送信ボタンを押しながらそう言う。
 ラティア「謝る暇があるなら、家に帰してくれるかしら?」
 ラティアが不機嫌そうに答える。その時、ティアラの携帯に電話が掛って来た。
 ティアラ「あっ、一哉からだ。もしも〜し。」
 一哉<ティアラ、急に雷門中の写メ何か送って来てどうしたんだ?>
 ティアラ「じゃあ、やっぱりここが雷門中だったんだ!」
 一哉<今、雷門中にいるのか?>
 ティアラ「うん。でも、雷門中かどうか分からなかったから、一哉に写メ送って確認して貰おうと思って。」
 一哉<合ってるよ。大きい中学だし、分かり易かっただろ?>
 ティアラ「全然大きくないじゃん。」
 一哉<…ティアラ、まさかクイーンズ女学園と比べた?>
 ティアラ「うん!」
 一哉<…俺は普通の市立中学と比べたのかと…;>
 ティアラ「えっ?!そうだったの?!」
 ラティア「一哉、ティアラの天然を忘れたの?」
 ラティアがティアラの携帯を取り上げて、そう言った。
 一哉<…忘れた訳じゃないけど、まさかここまでとは思わなかったよ;>
 ラティア「あの子の天然を甘く見ないで。」
 ラティアはそれだけ言うと、ティアラに携帯を返した。
 ?<一哉、誰と話してるんだ?>
 その時、電話越しから少年の声が聞こえた。
 一哉<マーク来たから切るね。>
 ティアラ「うん、バイバーイ☆」
 ティアラは携帯をポケットに入れた。
 ラティア「もう切れちゃったの?」
 ティアラ「マーク来ちゃったから。」
 ラティア「…いい加減に教えてあげたら?彼氏何だし。」
 ティアラ「駄目っ!!ライオコット島に行って、驚かすんだから!!サプライズだよ☆」
 ラティア「…私はその下らないサプライズに巻き込まれてるんだけど。」
 ティアラ「でも、面白そうでしょ?半年前に死んだ筈の人間が、いきなり自分の前に現れる!!皆、ぜーったい驚くよ!!」
 ラティア「でも、一哉は知ってるんでしょう?」
 ティアラ「雷門中の場所が分からなかったから、仕方なく一哉に聞いたの!!パソコン使えばすぐ分かったのに!!」
 ラティア「そんな下らない事の為に、仕事で使うパソコンを使わせたくなかったのよ。」
 ティアラ「でも、あの時の一哉、すっごく驚いてたなぁwww」
 ラティア「当たり前でしょう。死んだ筈の人間から、いきなり電話が掛って来たんだから。」
 ティアラ「だよね!でも、一哉も私達のサプライズに協力してくれてるし!」
 ラティア「貴方が、私の名前を使って脅したんでしょう?」
 ティアラ「まあね♪んじゃ、早速雷門サッカー部へレッツゴー!!」
 ティアラとラティアはグラウンドへ向かった。
 この物語では、ティアラとラティアは死んだ事になってます。ネタバレになるので、理由は言えませんが…;
