二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナイレ〜正反対の最強双子姫〜さ、参照1000突破…?! ( No.269 )
- 日時: 2011/09/17 20:17
- 名前: 刹那 (ID: QxOw9.Zd)
- 参照: 明日は、中学校生活最後の運動会!!勝てるように、頑張ります!!
- 〜ティアラsaid〜 
 チャンスから一転、今度はデザートライオンがカウンター攻撃。その時、私の携帯が鳴った。
 ティアラ「もしもし?」
 ラティア『分かったわよ、彼がシュートをしない訳。』
 ティアラ「本当?!」
 でも、自分が認めた人以外は名前で呼ばないんだ…^^;
 ラティア『ずば抜けたサッカーセンスを持つ少年がいる…彼の存在は、早くから噂になっていたわ。彼が出た試合は、毎回大量得点差を付けて勝つのが当たり前…それも、殆どの得点が彼のシュートによる物だった。』
 ティアラ「…でも、それはチームメイトの活躍の場を奪うと言う事でもあり、孤立していった…と言う事だね。」
 ラティア『えぇ。そこで彼は、絶好のシュートチャンスでも、自らは打たず、チームメイトにボールを渡すようになったのよ。自分を抑えてね。彼は、自分の好きなサッカーを楽しめずにいるのよ。』
 ティアラ「…虎丸が、サッカーを楽しめるかどうかの答えは、この試合にあるよ。」
 ラティア『…彼のずば抜けたサッカーセンスを活かす為には、優れた選手達が必要よ?』
 ティアラ「虎丸は、気付いてないんだよ。彼の本気のプレーに答えてくれるチームメイトにね。」
 ラティア『…イナズマジャパンが、彼を変えてくれるとでも言いたいの?』
 ティアラ「うん!守達なら、絶対に答えてくれる!!」
 ラティア『…どうして…?』
 ティアラ「えっ?」
 ラティア『どうして、そこまで彼等の事が信用出来るの?!まだ、出会って少ししか経っていない彼等の事を!!』
 ティアラ「…上手く説明出来ないんだけど…イナズマジャパンには、私達が持ってない物を持ってる気がするんだよね。」
 ラティア『…何よ、それ。全然答えになってないじゃない。』
 ティアラ「だから、上手く説明出来ないんだって。ラティアも、イナズマジャパンのサッカーを見れば分かる筈だよ。」
 ラティア『絶対に嫌だから。』
 そう言って、ラティアは電話を切った。
 ティアラ「…大丈夫。彼等なら…イナズマジャパンなら、ラティアを変えてくれる。」
 〜別荘 ラティアsaid〜
 私は、ティアラの言っていた事がちっとも理解出来ない。日本何て、世界レベルからみれば経験が浅い。なのに、どうしてティアラは、そんなチームに興味を持ったのかしら…
 ラティア「…意味分かんない。」
 私は、枕に顔を埋める。枕の隣には、ビアンが座っている。
 ラティア「イナズマジャパンのサッカーを見れば分かるって言ってたけど…私が、見られる訳ないじゃない。」
 そう。あの日…私が、あんな事しなければ、お父様もお母様も死なずにすんだ。私が、お父様とお母様の命を奪った…
 ラティア「私が…サッカーをやっていたから、お父様とお母様が死んだ…私のせい…」
 ビアン「ニャ〜…」
 ビアンが私に擦り寄る。私は、ビアンの頭を優しく撫でる。
 ラティア「私は…
 生きていてはいけない存在。」
 シリアスにしたかったんだけど…駄目でした!!私には、シリアスの文を書く才能が無いようです;それ以前に、文才が無いんだけどw←ぇ
