二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナイレ〜正反対の最強双子姫〜 ( No.94 )
- 日時: 2011/08/31 11:46
- 名前: 刹那 (ID: CA3ig4y.)
- 鬼道「お前…本当に、ティアラなのか…?!」 
 ティアラ「…うん。」
 それを聞き、鬼道は更に目を見開いた。
 円堂「鬼道、知り合いか?(あの鬼道がスゲぇ驚いてる…)」
 鬼道「…あ、ああ…」
 ティアラ「…まだ信じられない?」
 鬼道「…当たり前だ…」
 円堂「なぁ、どう言う事だ?」
 ティアラ「あっ、まだ自己紹介してなかったよね。私はティアラ・クラリス、宜しくね。」
 円堂「………ええええぇぇぇっ?!?!」
 響木「円堂、煩いぞ。」
 円堂「す、すみません…えぇっ?!ティアラ・クラリス…?!あのクラリス家の…?!」
 響木「ああ、正真正銘クラリス家のご令嬢だ。」
 鬼道「でも、クラリス家は半年前の爆発事故で全員死んだ筈じゃ…」
 ティアラ「実際に亡くなったのは、私のご両親だけ。今は、事情があって死んだ事になってるんだ。」
 円堂「そ、そうだったのか…」
 ティアラ「うん…驚かせて御免ね;後…私が生きてるって事は、内緒にしてくれるかな…?」
 円堂「は、はい…;」
 円堂は、世界一大きな会社のクラリス家のご令嬢と言う事で、緊張しているようだ。
 ティアラ「普通に話してよ。えっと…守って呼んでも良いかな?」
 円堂「ああ。じゃあ…ティアラって呼んでも良いか?」
 ティアラ「勿論だよ!!宜しくね、守!!^^」
 円堂「あ、ああ!!こちらこそ、宜しくな!!///」
 ティアラ「…で、守と有人はどうしてここに?」
 円堂「あっ!!目的、すっかり忘れてた!!監督、どうして鬼道と不動が同じチーム何ですか?あの2人の事は、監督だって分かっている筈なのに…」
 鬼道「俺は納得出来ません!!不動を選んだ理由は何ですか?!」
 響木「奴の能力を高く評価した、それだけだ。」
 鬼道「俺には、あいつが日本代表になるだけの力があるとは思えません!!」
 響木「代表になるかならないか、それは俺が見極める。その為の選考試合だ。」
 鬼道「くっ…」
 響木「良いか。試合の内容によっちゃあ、容赦なくお前達を落とす。」
 円堂「分かっています!分かってますけど…」
 響木「そう言う所は、お前の長所でもあり短所でもある。仲間を思うその気持ちは大切だがな。…まずは、選考試合をしっかりとやり遂げる事だ。そして、その先にある世界との戦いの中で、お前達がどう変わって行くか、その答えはお前達のここにある。」
 響木監督は、胸を押さえてそう言った。
 円堂「それは、監督から俺達の挑戦って事ですか?」
 響木「挑戦か…そうとも言えるな。」
 円堂「やろうぜ!!鬼道!!」
 鬼道「ああ…」
 ティアラ「そっか…守も有人も日本代表何だ。」
 円堂「ああ!ティアラは、どこかの代表なのか?ティアラって、サッカー上手い事でも有名だもんな!!」
 ティアラ「あっ…私はどこの代表でもないよ。」
 鬼道「意外だな…ティアラの実力なら、どこかの代表に選ばれてるかと思ったが…」
 ティアラ「女子は公式試合に出られないから…」
 円堂「そっか〜…でも、残念だな…ティアラと勝負してみたかったのに…」
 ティアラ「御免ね…;」
 響木「じゃあ、日本代表のコーチをやってみないか?」
 ティアラ「えっ?!」
 響木「『天使の炎姫』お前はそう呼ばれているな…その実力を見てみたいと思ってな。」
 ティアラ「あのっ…で、でも…」
 響木「死んだ事になってるなら、変装して偽名を使えば良い。それと…ラティア・クラリスも生きているんだろう?ラティアにも声を掛けてみてくれないか?」
 ティアラ「…はい…分かりました…」
 円堂「スッゲー!!ティアラが俺達のコーチになるのか?!」
 鬼道「円堂、まだそうと決まった訳じゃないんだぞ?」
 円堂「そうだけどさぁ!!でも、ワクワクしないか?!」
 ティアラ「…じゃあ、アジア予選が始まるまでに答えを決めます。」
 響木「ああ、分かった。」
 ティアラ「ラーメン、凄く美味しかったです。」
 ロビン「響木、また来ますね。」
 響木「ああ。」
 ティアラとロビンは雷雷軒を後にした。
 〜リムジン〜
 ティアラ「日本代表のコーチ…かぁ…」
 ロビン「どうなさいます?」
 ティアラ「…凄く悩んでる…確かに、コーチはやってみたいよ。でも…私には…」
 ロビン「…ユニコーンの皆様ですか?」
 ティアラ「うん…皆、私が死んでると今でも思ってるでしょ?だから、凄く心配してると思う…だから、私が日本代表のコーチとしてFFIに出場したら…皆を裏切るような気がして…」
 ロビン「…選考試合を見てから、お考えになってはいかがですか?」
 ティアラ「…うん…」
 ここでまさかの展開!!
