二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン 世界で噂の双子姫?! ( No.11 )
- 日時: 2011/10/14 17:43
- 名前: 姫佳 (ID: UMNaVWRl)
- 参照: 今週の金曜が中間なのに、全然勉強してない…;ま、いっか☆←
- 第1話「世界中で噂の…」 
 ピピピ…という目覚ましの音で目が覚めた私。現在の時刻は午前6時。目覚ましを止め、大きく背伸びをする。ベッドから下り、窓を開けた。朝日が気持ちいい爽やかな朝。
 ?「今日も良い天気になりそう。」
 クスリと微笑み、身支度をして階段を下りる。
 私は「長宮心」アメリカ代表「ユニコーン」のマネージャーです。
 心「今日の朝ご飯は何にしようかな…」
 台所に立ち、献立を考える。…ちょっと姫佳、私は主婦じゃないわよ。紛らわしい言い方は止めなさい。←御免なさい;by姫佳
 考え事をしていると、誰かが階段から下りてくる音が聞こえた。音からして、2人かな。2人って事は…
 心「ビンゴ!!」
 扉が開き、私が予想していた人物が現れた。現れたのはマークと一哉。2人は早起きなのよね。
 一哉「心…、急にどうしたんだ?」
 マークと一哉はキョトンとしている。
 心「階段から下りてくる音が聞こえたから、誰か予想したの。そしたら、予想通りだったんだ。」
 一哉「そういう事か。」
 実は、私と一哉は付き合ってたりする。マークも彼女いるんだけど…、姫佳が「ネタバレになるから絶対に言っちゃ駄目!!」と煩いので、黙っておきます。
 心「あっ、ニュースやってる。」
 献立の事は後回しにして…←えぇっ?!by姫佳
 私もニュースを見る。
 キャスター『次のニュースです。昨夜、ドイツに【武器の殺し屋】が現れました…』
 マーク「またか…」
 一哉「『武器の殺し屋』…神出鬼没の殺し屋だよな。」
 心「でも、人じゃなくて武器を壊すだけなのよね。」
 「武器の殺し屋」とは、2年位前から現れるようになった神出鬼没の殺し屋。今、世界中で凄い噂になっている。でも、普通の殺し屋とは全然違う。
 1つ目は「現場に血が一滴も流れていない」武器の殺し屋は、絶対に血を流さない。でも、武器の持ち主は気絶している。
 2つ目は「必ず武器を壊す」その名の通り、武器の殺し屋は武器を壊す。
 3つ目は「ターゲットは殺し屋」警察も手を焼いている殺し屋やスナイパーばかり狙っている。
 そして、普通の殺し屋との一番の違い「人を絶対に殺さない」武器の殺し屋は、絶対に人を殺さない。
 心「正体不明の殺し屋…、倒された殺し屋達も、姿は全く覚えていないのよね…」
 一哉「でも、よく考えてみれば良い奴等だよな…」
 心「そうよね…。人は殺さずに、武器だけ壊すんだもんね…。しかも、ターゲットは悪い人ばかりだし…。ねぇ、マークはどう思う?」
 マーク「…凄い身体能力の持ち主なんじゃないか?足跡も残らないらしいからな。」
 心「…あのさ…、あの2人…、じゃないよね…」
 私がそう言った瞬間、部屋にピリピリとした空気が流れる。
 マーク「…案外そうかもしれないな。」
 心・一哉「「えっ?!」」
 マーク「あり得ない訳じゃないだろ?あの2人の身体能力は凄いし、それに…、あの2人が行方不明になったのも2年前だ。」
 心「そうだけど…、でも、生きてるなら連絡くれるんじゃ…」
 マーク「何か事情があるんじゃないか?あんな事があったんだし…」
 マークはそう言うと、部屋を出ていった。
 心「…一哉は…、どう思う?」
 一哉「確かに、マークが言った事も間違いじゃないかもしれない。」
 心「…そうだけど…」
 一哉「あの2人なら、絶対に無事だ。きっと、ライオコット島に来てくれる。」
 一哉はそう言いながら、私の頭を撫でた。
 心「…そうよね、あの2人の事だもの。きっと無事よね。」
 私はニコリと微笑み、台所へ向かった。
 主人公、まだ出てきてないです。多分、次回で出てくるかと…^^;
