二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 鋼の錬金術師 貴方を守りたい——12人の巫女と1人の神—— ( No.22 )
- 日時: 2011/11/18 16:49
- 名前: 雪姫 (ID: FQaXdAFn)
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 『ガチャ』
 患者の寝ている部屋に入ると、大きな鎧さんと小さな少年と大きな犬?がいた。なんか、凄いでこぼこな組み合わせだなこれ・・・とリフルは思った。思うだけで口には絶対に出さなかったが。
 少年「ウィンリィ。そいつは、誰だ?」
 と少年がウィンリィに訪ねた。
 ウィンリィ「あっ、うん。この人はね、デスピル病の治し方を知ってるみたいなんだ。」
 少年「本当か?!やったな、アル。これでシレーナが助かるぞ。」
 鎧「うん、やったね兄さん!」
 少年と鎧は嬉しそうにはしゃいでいた。
 リフル「あの〜、はしゃいでる所悪いんだけど。デスピル病って、ある意味心の病気って言われてるんだ。だから、治すにはその人の心の中に入らないといけない。ヘタしたら二度と戻ってこれ無いかもしれない。そのくらい、危険な病気なんだ。だから私にもしものことがあったら・・・。」
 少年「俺たちも手伝うよ。」
 突然少年が意味のわからないことを言い出した。
 リフル「えっ?でも、すごく危険なんだよ!!死んじゃうかもしれないんだよ!!」
 リフルは、やめるように勧めたが少年は
 少年「それでもかまわないよ。シレーナは、おれたちの大切な仲間だ。苦しんでいる仲間を命がけで助けるのは当たり前だ。」
 真剣そのものの目で少年は言った。こいつ、ちょっとホーエンハイム様に似てるかも///ちょっと、エドにキュンッとなったリフル、だけどすぐにメガネの事を思い出して冷静さを取り戻す。
 リフル「私、リフル。貴方は?」
 少年「俺は、エドワード・エルリック。エドって呼んでくれ。」
 鎧「僕は、弟のアルフォンス・エルリック。アルでいいよ。」
 少年と鎧が、自己使用介した。レンリが犬にしては大きい生き物を指差し
 レンリ「あれは、私のペットのブルース。どうブサカワでしょ?」
 と楽しそうに言った。べつに、可愛くはないと思う・・・、ただのブサイク犬だよね…とひそかにリフルは心の中で思った。
 リフル「それじゃあ、今からこの石を使ってこのシレーナちゃんの心の中に入って病原菌を倒します。準備はいいですね!」
 リフル以外全「おおー!」
 リフル以外皆、右腕を上にあげた。(ブルースは、前足)
 レンリ「酢昆布持ったかー!」
 レンリ以外全「お前だけ来んなー!」
 レンリが、意味の分からないことを言い出したので、みんなでツッコミ。
 レンリ「絶対にやだーー。意地でもついて行くーー!」
 とレンリは半泣きで言った。
 リフル「それじゃ、いっきまーす!」
 リフルがシレーナに石を近づけた途端!あたりが、真っ白になって何かに吸いこまれるような感覚が走った。
 全「キャーーーーギャーーーキャビア、フカヒレ、フォアグラ食べてみてーーー(※レンリ)」
