二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.199 )
- 日時: 2012/03/12 08:10
- 名前: 有栖 (ID: T5S7Ieb7)
- もう一回書きなおす。(・w・) 
 瞬間、風がふいたのと同時に何かの香りがした。
 何の香りだ?
 数秒立って住人が騒ぎ始める。
 その騒ぎ始めた住人が指差した方向にはクロウリーだと思われる人物がなにかの血を吸っている。
 本当に吸血鬼なのか?
 Lv.2のアクマの気配が強すぎてLv.1のアクマの気配がどこにいるのか分からない。
 じっとクロウリーの方を観察していると、急に動き始め俺達を襲った。
 アレンとラビはすぐにイノセンスを発動する。
 「もし、血を吸われたなら絶交な。」
 「分かってます」
 俺は、しまっといた双剣を取り出し戦いに参戦した。
 やっぱりイノセンスの気配がする。
 なんとか協力しアレンはクロウリーを捕まえることに成功したが、クロウリーは、アレンの対悪魔武器を噛んだ。
 思いっきり血を吸われている。
 アレンは、驚いてクロウリーを逃がしてしまう。
 住人達は、アレンから離れた。
 「絶交」
 そういってラビも離れて行く。
 まぁ、信じているわけでもないがクロウリーを追わなくてはいけないし。
 「俺は、クロウリーを追いかける。じゃあなって奴だ」
 そういってアレンから離れ、クロウリーが逃げた古城へ向かう。
 Lv.2のアクマの気配がもっと強くなる。この古城にいるんだろう。
 古城の入り口であろう扉を開ける。
 中には趣味の悪い置物がたくさん並んでいた。
 「趣味悪いな」
 その趣味の悪い置物を無視して奥へと向かっていく。
 イノセンスの気配もするが、Lv.2のアクマの気配もする。
 まずは、Lv.2のアクマの破壊だな。その後にクロウリーの確保、といったところか。
 すると、いつのまにか煙の中に入っている。
 真っ直ぐ来たはずなのだが、違う道に入っちゃったか?
 煙の中、よく目をこらしてみてみると花がたくさん咲いていた。
 『花?』
 数秒つったていると、その花はこちらを襲ってきた。
 俺はすぐによける。
 だが、すぐにほかの花が俺を食おうとする。
 あの細い茎の中にどうやって吸収されるのか不思議なものだ。
 ここでこの花を切り刻んでもいいのだが、その騒ぎをききつけて敵がやってきたら対応できねぇ。
 あちらこちらへ逃げ回る。この花園の出口を探しながら。
 そんなことしていると、急に花が追いかけてこなくなった。
 後ろを振り返ると、花の茎と茎がからまってそれをほどこうと頑張っている花の姿が見える。
 よっしゃ、今のうちにこの部屋から出るぞ。
 とにかく走っている内に違う場所へたどりついた。
 いつ、敵にばれるか分からない状況でこんなことしててよくばれないよな。
 しばらくこの古城を調べながら歩いていると、でかい爆発音が聞こえる
 ラビとアレンが城の中へ入ってきたのだろうと思いあえて気にしなかった。
