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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.44 )
- 日時: 2011/12/23 12:16
- 名前: 有栖 (ID: WKDPqBFA)
- ルキア達は、今教団の下の入り口、地下から中へ入っていた。 
 アレンが最近知った出入口だ。
 アレンが最初に入団した時は崖から登って行っていて大変な思いをしていた。
 「広いんですね…」
 ルキアの一言。まぁ、第一印象は、みんなそうだろうと思う。
 と、奥から1人のツインテールをした少女がこちらへ向かってきた。
 リナリー・リー。この教団に住んでいる1人のエクソシスト。
 イノセンスは、装備型でダークブーツ。黒い靴の事だ。
 「あ、アレン君。その子が新しいエクソシストになる子?」
 どうやらリナリーは、ルキアの存在を知っていたらしい。
 ライから連絡が来たのだろう。
 「はい。」
 リナリーは、ルキアの方をみて挨拶をした。
 「私は、リナリー・リーっていうのよろしくね」
 眼帯をしていないルキアに笑顔を向けてそういった。
 「え? あ! はい! 私はルキアです! よろしくお願いします!!」
 ルキアは、お辞儀をする。その後に、ちょっと抵抗するようにリナリーに質問した。
 「あの、”お姉ちゃん”って呼んでもいいですか?」
 急にルキアはそんなことを問いかける。どこか懐かしい雰囲気でもしたのだろうか?
 それとも笑顔で迎えられて親しみを感じたのだろうか?
 「呼び方はなんでもいいわよ。」
 リナリーは、一度驚いた顔をしたがすぐに笑顔に戻りいった。
 ルキアは、結構嬉しそうな顔をしている。
 「じゃあ、教団内を案内するわね。ついてきて。」
 リナリーがそういったのでルキアは、その後についていった。
 アレンも任務の報告があるためにリナリーについていく。
 ちょい一旦切る
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