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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 薄桜鬼夢小説〜誠に生きる者達〜番外編ストーリー募集中 ( No.109 )
- 日時: 2012/08/29 17:46
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
- 29話 酒の魔の手 
 島原騒ぎの翌日。新選組屯所。
 水「何でこうなりますかねぇ…。」
 その日の一日は、千幸の呆れ声で始まったと言っても過言ではない。
 沖「あっはははははは!!は、ははっ!!」
 斎「総司、笑いすぎだ。」
 何故千幸が呆れているのか。何故沖田がこんなにも笑っているのか。
 雪「皆さん、大丈夫ですか?」
 土「大丈夫…じゃねぇな。」
 幹部の土方、藤堂、永倉、原田の4人に、二日酔いという酒の魔の手が
 掛っていたのである。
 平「うっげぇぇまたコレ(石田散薬)かよォォっ!!?」
 永「勘弁してくれよ…」
 土「うるせぇテメェら!さっさと…つぅ!」
 さすがの土方も今日は怒鳴れなかった。
 水「はいはい、大人しく薬飲んで静養!!」
 雪「お大事に…。」
 千鶴達は家事手伝いの為広間から出ていき
 4人「………はぁ。」
 その日の夕暮……
 近「どうだ皆。少しは回復したか?」
 土「俺は全快だ。あいつらも明日には大丈夫だろ。」
 原「あー、何かまだキモチワリィ…。」
 酔っている者はいるが、皆顔色は戻っている。苦笑しながら女子二人も
 席に着いた。
 水「ま、治ってよかったですね。」
 何はともあれ、二日酔い騒ぎは、あっけなく幕を閉じた。
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