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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 第1節 開発途中の魔術師達 ( No.120 )
- 日時: 2012/01/13 21:50
- 名前: おかゆ (ID: hj9a4sJB)
 吹雪は一旦家へ帰った。
 どうやら家の電気を付けっぱなしにしてしまったらしい。何故か霊装を忘れて行った。
 白「霊を探す霊装・・・カードに何の術式組み込めば・・・?」
 すると、店の窓から赤い髪の少年が入って来るのが見えた。
 白夜は僅かに苦い顔をし、
 白「・・・悪いが、お前の注文は受けてないぞ、ヒロト」
 ヒロト、と呼ばれた少年は白夜の近くに寄って、
 ヒ「俺も君に霊装の注文した覚えは無いよ」
 白「なら冷やかしか?だったら出てけ。腹に鉄矢10本刺すぞ」
 ヒ「今回は、睦月第三位である貝塚君に報告をしに来たんだよ」
 白「・・・殺人が1年も無くなった平和なこのルシフェニアで一体何を」
 ヒ「戦争」
 ヒロトはサラリと言った。
 白夜は疑った表情をして、
 白「・・・・・ルシフェニアと何処がだよ」
 ヒ「エルフォード。銃パラダイスの殺人国」
 白「発端は何だよ」
 ヒ「さぁね。俺もさっき隣の家のおばさんに聞いただけだから」
 吹「あれ?基山君なんで居るの?」
 白「空気読め馬鹿吹雪」
 戻って来た吹雪に白夜は吐き捨てるように言う。
 まるでそれを気にしない様に吹雪は言った。
 吹「それで、何さっきの何とかパラダイスの何とか国って」
 白「銃パラダイスの殺人国。エルフォードとルシフェニアが戦争するんだとさ」
 吹「・・・・え」
 もはや疑問系ですら無い吹雪。
 ヒロトは特に表情を変えずに言った。
 ヒ「詳しくは、彼処に行けば沢山情報は聞けるよ。でも行くのに時間は掛かるけどね」
 白・吹「「?」」
 ヒ「『夢月夜行』の店員の1人に聞けばいいんだ」
 *
 別作に引き続きまたもや戦争・・・・
 法律どうなってんだおかゆ脳内ワールドは。
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