ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

...沈黙。

唖然とする私。なんだろうこの気まずさと恥ずかしさ。



嗚呼神様イエス様。イケメンと二人きり（池袋の道路だが）

にしてくれてありがとう。どうすれば...どうすればいいんだ私！

そうだ！さっき彼は私をかばって怪我をしたんだうわあああああ

１１９だっけ１１０だっけいやどっちなんだぁぁぁぁ！！

——大丈夫か？

大丈夫じゃない全っ然！

——何が大丈夫じゃないんだ？

イケメンを怪我させたあげく１１９と１１０の違いも分からない

なんて私、最低だぁぁ！

——俺にはあのノミ蟲に向かってあんなこと言うなんて

たいしたもんだと思うけどな。




...アレ？もしかしてこれはもしかしなくても...



「とりあえず俺の怪我の事は気にしなくていいからな...

というか聞こえてなさそうだな...」

と呟く目の前の彼——王子様。



ぬああああああああああもしかして私って馬鹿...

思ったこと全部口にだしていたなんて...



顔が赤くなるってこういうことなんだよね。とりあえず

トマトみたいに真っ赤な私は、

「手当したいので...私の家に...」

と言うが早いか、目の前にいる彼の手をひいた。


行き先——私のアパートに向かって、寒空の下、

彼の手のぬくもりを感じながら。





全然更新してなくてすいませんorz

よーしがんばろｗ←

ああトマト食べたいトマト。←