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「ゆーりさーん。お手紙追加っすよーｗ」
「……」

あ、有里さんがもう反応しなくなってる。
通常じゃない事に慣れたんですかね？
慣れるのってどうかと思いますが…。
そういう自分も慣れてるんだけどね!!

「"有里へ
　6月21日に来なさいね。
　絶対だよ
　　　千尋"」
「絶対!?」

……会う前から、千尋さんが怖いです。
うん、怖い。
…えと、今日は何日だっけ？

「五星さーん、今日何日ですか？」
「6月19日」

え？　時間軸がこっちと違う？
気にしたら負けです。はい←
って、後2日ぁぁぁあぁぁぁ!!!!!

「……もう……。昔から変わってないなぁ、千尋は……」

すごく優しく、柔らかい笑顔。
うん、可愛い。可愛い。
よし、これは写真撮るしか☆←

「写真撮らないで」
「よっしゃああ、クーデレＧＪ!!」

バッコーン。
痛い。シェルさんにハリセンで殴られました。
叩くんじゃなくて、殴る。

「…皆、ごめんね。…千尋が…」
「いえいえ、大丈夫ですよ！　あと私、沖縄行ってみたかったんですよねーｗ」

うん、南国だなんて、楽しそうじゃないですか。
暑いとこは嫌いですけど←

「…でも…、亜細亜クラスが良くても、他のクラス…」
全「「「^ｐ^」」」

そういえばそうだったぁぁ————!!
よしっ、ダッシュで伝えて来ましょうか!!

「おー、じゃあ、郵便屋さんがこのお知らせ、届けてあげましょう」
「へ？」
「ふふん、私に任せなさい。何のために学校の郵便屋兼情報屋やってると思ってる」

あ、情報屋だったんですねー。
そういえば、そんな噂聞いた事あるような、ないような((どっちだｗ

「数十分もあれば出来る」
「えぇ!?　この学園、無駄ｎ…げふんげふん。広いのにですか!?」
「今無駄に、って言おうとしたよね」

てへぺろ☆←←
だって、事実じゃないですかｗｗ((

「じゃ、行って来る」