二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【ポケモン短編】Restart!【リク募集】 ( No.44 )
- 日時: 2012/03/13 16:29
- 名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: pBQ/49vn)
- ※会話文のみ 
 「俺本気で泣きたい」
 「泣かないでくださいまし」
 「チズル弱虫!」
 「俺は弱くはないぞー…一応全部の地方のチャンピオン倒したからな」
 「じゃあさ、何ですぐ辞退してるの?」
 「それは…脅されて…」
 「誰にです?」
 「えーと…カミツレ、シキミ、シロナさんとか」
 「察しました」
 「でも僕、3人が脅す理由わかる!」
 「教えてくれぇ!!」
 「内緒」
 「酷い!!」
 「僕お菓子買ってくる!!」
 「お待ちなさいクダリッ!!」
 ガチャッ タタタタタタタタ…
 「行っちゃった…」
 「仕方ありませんね…」
 「そう言えば、昨日クダリの机を見てきたんだけど」
 「それがどうしたんです?」
 「約一週間分の書類によってタワーになってた」
 「…はぁ…クダリを連れ戻さなくては…」
 「そこら辺はお疲れ」
 「そこら辺とは何ですか」
 「そこら辺だよ。お前はお前で無駄なことに労力使うし」
 「無駄ではございません」
 「どこら辺が? あいつを呼び出したり、ノアと談笑したり、バトル雑誌を読みふけったり、その内容を俺に一晩中熱く語ったり、最近はカフェに行ったり…」
 「カフェとノア様は無駄ではないです」
 「ノアに関しては賛成するが、カフェは…ってかノボリ、コーヒーはブラック飲めないだろ?」
 「…はい」
 「平気なのか?」
 「…カフェのマスター様が良い方なのです…先入観やイメージに囚われることのない…」
 「へ〜…今度俺も行こうかな〜…紹介しろよ」
 「了解でございまし」
 「脱線してたけど、クダリ捕まえないのか?」
 「今から行ってきます」
 「じゃあ、俺のルオ貸してやるよ」
 「あぁ、あのルカリオですか」
 「あいつなら波動で追跡できるだろうしな」
 「ありがとうございます、それと…」
 「何だ?」
 「私の分の書類、お願いします。資料は私、無理ですので」
 「おい、ちょっと待て」
 ガチャッ タタタタタタタタ…
 「逃げやがった…」
 【ある日の執務室】
 (ほんとにノボリ相変わらず資料作成だけ苦手だよな…)
 (お待ちなさい!! クダリィィィィ!!)
 (ゲッ!! ばれた!!)
