二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リリなの衛宮士郎に憧れたもの改 ( No.29 )
- 日時: 2013/01/29 19:08
- 名前: れ、れ、れ、霊 (ID: JryR3G2V)
- 参照: http//www.kakiko./novel/novel3/regist.cgi
- 視点 雪 
 しっかし、さっきは本当に驚いたな…まさかアインドの孫に会うとは。
 けどさ〜、あの執事の鮫島、血の気荒すぎだろ。
 ま、次会った時すぐに襲われない様に、写真は置いといたけどな。
 このことは多分アインドに伝えると思うから、その時にきっと「あの男の孫だ」って言うと思うから“多分”大丈夫だろう。
 ちなみに俺は今、方舟の世界の一番高い塔に居る。
 最上階から見る景色は中々に見ものだ。
 その下の景色は城の上から見る城下町の様な景色だった。
 人が住んでいないのは残念だが。
 そのまま寝てしまいそうになるが…今は我慢しよう。
 それよりも確認しなければならない事がある。
 「イノセンス…発動」
 白くまばゆい光が視界を覆ったのち、俺の右手の感覚が消える。
 光が治まった後、目の前に三人の女性が倒れていた。
 はぁ
 「やっぱりか…」
 ???「いててて」
 ???「ちょっと、何?」
 ???「きゅう〜〜〜」
 「起きろ…そこのお三方」
 「「「え??」」」
 そう、この三人は…俺、と言うより雪地が助けられなかった女性たち。
 おかしいとは思った。
 俺の眼は能力を発動しなくても、霊を見る力があった。
 だが、あいつらが死んだすぐ後、何処にもあいつらは見えなかった。
 つまり、考える可能性は二つ。
 体が魂ごと誰かに盗まれたか(その場合すぐ助けに行くけど)
 俺が無意識のうちに封印したか、だ
 後者の場合は力が戻っていないから出来ないと思うが、もしかしたらという事もある。
 まぁ、そんなことはいい。
 問題は…感動の再会が出来ないというわけだ。
 俺は今、雪地に変身出来ない。
 つまり、“今”こっちを向いた三人に、僕が雪地だという事を証明できません。
 だから…「雪地〜!!」ぐはっ!!?
 スルナ「雪地!雪地!雪地!」
 「…あれ?スルナ…」
 スルナが僕に向かって突っ込んできました。
 おかしいですね、僕は今雪地に変s…出来てますね。
 いつの間にか口調も変わってますし、自分の眼には白い髪がちらついて見えますね。
 あっ、やばい。
 「スルナ、すみません。今、自分の状況が分かりますか?」
 スル「雪地!雪地!雪地!」
 はぁ〜駄目ですね。
 完璧聞いてませんね、僕の胸に顔をうずめて抱きついているので、周りの状況が見えていませんね。
 現在僕は、上空約900mを急降下中です。
 いきなりのことだったのでそのままふっ飛ばされてしまいました。
 景色が綺麗ですね〜、風が痛いですけど。
 って、この場面どっかでやりましたね。
 このまま落下したら流石に危ないので、空中で寝たようになっている体勢を起こして、思いっきり足で下の空気を蹴り飛ばします。
 「風震」
 ボォン!!と、風を押す音と共に先程いた場所まで上がります。
 この技は空気を切るというより、押すと言った感じなのでその反動を利用して空を昇ります。
 まぁ、元々戦闘で使う鎧通しの技を参考にしたので戦闘でも使えます。
 「はい、と」
 少し威力がありすぎて2mくらい飛んでしまいましたが、まぁしっかりと着地しました。
 そのままスルナを少し強引にヒッペはがし、ランディたちの方に向きあいます。
 「お久しぶりです」
 そのままニッと笑い、するとランディ達もつられて笑いました。
 …ちなみに余談ですが、この後思いっきり殴られたり事情を説明したりしました。
 痛いです…すごく。
 ……駄文だね、そうだね!!………短いね、スランプだね!!
 すいませんでした!!!!
