二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: バカと最恐と召喚獣 ( No.12 )
- 日時: 2012/09/27 21:06
- 名前: ゆう (ID: E4SfFOIY)
- 再び指摘をありがとうございます。ゆうも早く慣れないと……ではかなり長いですが続きです↓↓ 
 ようやく俺の番が来た。間違いなく今の俺の顔は誰がみても不気味に思えるぐらい、にやけているのが自分でもわかる
 「大道唯人だ。隣にいるバ…吉井明久の幼なじみだ。どこぞやのスレンダーみたいに明久に暴力をしてみろ。俺がムンクみたいに歪ましてやるさ」
 「誰がスレンダーよ!!」
 ほれ、簡単に引っかかった。コイツの雰囲気からして短気+自己中な感じがダダ漏れだったからな。さて、今からはおちょくるだけだな
 「あぁ?別に俺は『どこぞやのスレンダー』って言っただけでアンタのことはー言も言ってないが。それともスレンダーに心当りがあるのか?」
 「アンタねぇ……!!」
 ハハハッ、いい気味だ!嫌いな奴には徹底的に嫌われないとな!
 「(パンパン……ミシッ)今は自己紹介中なので口喧嘩はHRが終わってからにしてくださいね」
 「すんませーん」
 「……フンッ!」
 福原先生が教卓を叩いて注意をする。その際聞こえた音は気のせいだろう。とりあえず俺は形だけの謝罪をして、スレンダーは自分は悪くないという態度を取っていた
 「では、引き続きお願いします」
 福原全体の一言により自己紹介が始まった。耳を傾けて聞いていると明久が小声で話しかけてきた
 「(かなり、怒らしたね。正直、あの殺気にはビビったよ)」
 「(ん?アイツ殺気だしてたか?てか、アイツの趣味が明久を殴るってのにイラッときてな。ま、明久も殴られないように気をつけて行動しろよ)」
 「(うん、分かった。あ、僕の番だ)」
 「(普通に挨拶しろよ)」
 「えっと、吉井明久です。宜しくお願いします」
 シンプルな挨拶だが、明久の場合はこれでいい。ボケたら何をしでかすか分からないからな
 「ハァ、遅れて、すいま、せん」
 遅れて来た女子にクラスが唖然としていた。はて、何が起こったんだ?
