二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒蝶の死神【Silver Soul】
- 日時: 2010/01/09 23:56
- 名前: 沖田京子 ◆qjQ5/KoTvU (ID: pNfZbSQl)
- はい。また、消えやした〜〜。 
 しかも、今回は、三つとも消えやした・・・。
 もう、嫌だ・・・。
 とか、言ってても、またこうして書いてるんですよねィ。
 オリキャラ応募は、
 ・智那さんの、黒來 連
 ・みちる君さんの、哀舞 冥と、時堂 璃威夜
 ・ツッキーの、百合野 カレン
 まで、コピーできてまさァ。
 その後書き込んだ方。
 申し訳ありやせんが、もう一度書き込んでくだせェ。
 ということで、宜しくでさァ!!
- Re: 黒蝶の死神【Silver Soul】 ( No.5 )
- 日時: 2010/01/09 22:14
- 名前: 沖田京子 ◆qjQ5/KoTvU (ID: pNfZbSQl)
- 第参訓 
 『上司の指示には逆らえないからって、職権乱用は、しないで下さい!』
 「亜蝶さん。私を、城下に連れて行ってはもらえませんか?」
 「・・・そよ。それは・・・」
 今回の仕事は、そよの話し相手。
 まぁ、月一回はこうして、話をしている。
 今日は、何を言い出すかと思えば・・・
 「亜蝶さんは、SPの資格を持っておられるでしょ?」
 「・・・はい。」
 「なら!お願いします!!」
 そんな事、私に出来るわけないのに・・・。
 姫様を連れ出すなんて、この国の大切な方なのに・・・出来るわけない!!
 「そよ・・・。何故ですか?貴女様は、この国の大事なお人。そんな方を、連れ出すなんてことが、私に出来るとお思いで?」
 「だって、城の中にいるだけでは、つまらないんですもの・・・。あと、私が城下に亜蝶さんと行かないと、この話が進まなくて、《京子》さんがお困りになりますもの・・・。」
 「そよ。《京子》とか、出さないでください・・・。分かりました。一日だけですよ?」
 この話進まなくなると、私の出るとこなくなるもんな・・・。
 ・・・この話が続かなくて、悲しんでくれる人いんのか?
 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
 ・ ・・町・・・
 私は、一応男っぽい格好に着替えて、見つからないように、姫を連れ出した。
 姫は、町娘の格好をしている。姫もこうしてると、普通の女の子なのにな・・。
 「亜蝶さん。あれは何ですか?」
 姫が指差したのは・・・
 「・・・何あれ・・・。」
 其処には、たこのようなエイリアンが次々と家を破壊していく光景が・・・。
 ・・・っ!そよが危ない!!非難させなければ!
 とそのとき、いきなりエイリアンから、噴水のごとく喀血した。周辺に血の雨が降ってきた。そのとき私は、昔の事を思い出してしまったのだ。忘れかけていた記憶が、今、走馬灯のように駆け巡った——
 《ねぇ・・・。晋、小太、銀、辰、夾・・・・。さようなら。》
 <おい!亜蝶!行くな!>
 <やめろ!もう、汚れんな!>
 <一人で、抱え込むなよ!>
 あの時の私は、真っ赤だった。
 まぁ、今もだけど・・・。
 「そよ。もう帰ろう・・。」
 こんなところに、いつまでも居てはいけない。そう思ったんだ。
 「はい!」バンッ!!
 「大丈夫かィ?悪かったねィ。」
 「いえ・・。」
 そよが、黒い服を着た男にぶつかった。そう。真選組の者だった。
 「すんません。ウチの妹が、ご無礼を!!」
 私は、とっさに関西弁でしゃべった。もし、次に会ったときに、私だとばれない為に。
 「いや。こっちもよそ見してたんでねィ。」
 「総悟ォォォオオ!!待ちやがれ!!」
 「チッ。きやがった。じゃっ。俺はこれで!!」
 黒服の人は、何処かに走って行ってしまった。その人を追いかけてきた人は、私たちを不審な目で睨んで行ってしまった。
 そして、そよの城下町探検も無事バレずに終わった。別れる時に、タメで良いって、言われた・・・。何故かって聞いたら、本当は私の方が、身分が上だかららしい。
 でも、断れないのは、表向きでは、私が仕えているからで・・・ややこし。
 〜真選組〜
 「おい、総悟。昼間の奴、なんか見たことある奴連れてなかったか?」
 「へ〜。土方さん。いくら女にもてないからって、男に走っちまいやしたか。」
 「・・・っ!ちげーよ!お前殺されたいのか!?」
 「殺せるもんなら、殺して見やがれってんだ。クソマヨラー。」
 「総悟ォォォオオオ!!」
 「(でも、あの餓鬼。どっかで見たことあるのは、確かですねィ・・・。)」
- Re: 黒蝶の死神【Silver Soul】 ( No.6 )
- 日時: 2010/01/09 22:15
- 名前: 沖田京子 ◆qjQ5/KoTvU (ID: pNfZbSQl)
- 第四訓『ピ〜ピピ〜ピ〜ピ!』 
 姫様の城下探検から、数時間経った。
 これからが本業の時間だ。
 「え〜と・・・今回のターゲットは・・・・・。」
 依頼人からもらった、写真を見ながら思った・・・・・・
 「蛙ゥゥゥウウウ〜〜〜〜!!??」
 いやいやいや、コイツ幕府の幹部だよね・・・・・
 殺っちゃって良いの?これ?
 ま、この仕事は、期限ないし、ゆっくり殺ろうか・・。
 —「ピ〜ピピ〜ピ〜ピ!」
 何だこの音?
 —「は〜い。ちょっといいかなぁ〜。」
 この声、昼間姫にぶつかった奴!
 確か真選組の奴で、隊長ランクの服着てた奴だよな・・。
 顔まで、はっきりと見てないけど・・・。
 —「質問にいくつか答えてもらえるかねィ?」
 あの人見てると、なんか、あの時のこと思い出すなぁ・・・。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・
 それは、私が4歳の時・・・
 その頃はまだ、家のために働いてた頃。あの日も私は仕事だった——・・・
 ズシャァァァアアア!!
 「な・・ん・で・・・だ・・。お・・前は、だ・・れだ・・?目的は・・な・・んだ・・・。」
 私は、ある家族の抹殺に行ったんだ。名前は、分からないが、父親と、母親、6歳の少年と、その姉。幸せそうな家族だった。その家族を、私は、引き裂いたんだ。
 「父・・さん?母・・さん?っ!!父さん!母さん!!」
 私が切ったため、血だらけの二人に駆け寄る少年。
 「・・・逃げ・・な・・さい・・・・・。お・・前・・たちだ、け・・で・・・も・・・・・。」
 「父上・・・。母上・・・。」
 体の弱そうな少女は、腰を抜かしてしまってるようだ。
 「・・・お前・・・何した。父さんと母さんに・・・
 何をしたぁぁぁぁあああ!!」
 少年が、私に切りかかってきた。当然のことかわすが。
 ・・・これが、家族・・・。親は、子を思い、子は、親を思う。これが、普通の家族・・・。
 『お前等は、生かしてやるよ。』
 そう言い残して、私は帰って行った。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・
 本当は、全員殺すはずだった。でも、出来なかった。こいつ等には、生きて欲しかった。たとえ、私がどうなろうとも、生きて欲しかった。怨まれても、呪われたとしても。
 ま、如何でもいいか!帰ろ!!
 あ、仕事。どうしよ・・・。
- Re: 黒蝶の死神【Silver Soul】 ( No.7 )
- 日時: 2010/01/09 22:18
- 名前: 沖田京子 ◆qjQ5/KoTvU (ID: pNfZbSQl)
- はい、一度此処で、オリキャラや、黒龍組の説明をしまさァ。 
 宝積寺 羅夢斗(Housyakuji Ramuto)
 黒龍組副長
 刀の使い手。(沖田より少し弱い)
 容姿端麗だが、チャラいため、モテない。片目に眼帯をつ
 けているが、何故なのか分からない。
 日々、局長を守るためがんばっている・・・?
 黒龍組
 殺し屋の集団。
 組内で、最年少の亜蝶が、率いている。
 主に、幕府の命によって動く。
 法に背いた者達の排除が仕事。(犯罪者の処分)
 たまに、密偵や、幕府の護衛などもする。
 亜蝶の仕事は、上のに加えて、そよの話し相手など。
- Re: 黒蝶の死神【Silver Soul】 ( No.8 )
- 日時: 2010/01/09 22:19
- 名前: 沖田京子 ◆qjQ5/KoTvU (ID: pNfZbSQl)
- 第五訓『親なんて、私にとったらただの悪魔』 
 —「お前の今日からの訓練は・・・・・・《感情殺し》だ・・・。
 だから、お前には戦争に参加してもらう。拒否権は無しだ。いいな。」
 「はい。父上・・・。」
 「今日から、新しい仲間が入ります。さぁ。おいで。・・・亜蝶だ。仲良くしてあげてくださいね。」
 「・・・」
 「お前、女のくせに調子乗ってんじゃねーぞ!」
 「どうせ、すぐ弱音吐いてやめるんだろ?」
 「さっさと、やめちまえ!!」
 「うるさい。黙れ。」—
 っ!!ゆ・・め・・・。懐かしい夢だな・・・。何か起こりそうだ。
 「局長!おはようございます!!」
 「あぁ。おはよう。」
 「今日からですね。」
 「あぁ。そうだったな。私が居ない間、皆でここを守ってくれよ。」
 「はい!」
 broooo!!broooo!!
 「亜蝶!!!行くぞ!!!」
 来た。来ていきなり行くぞって、なんなんだよまったく。
 「分かってる。」
 「早くしろよ。」
 「おう。皆!私が居ない間、此処を宜しくな!羅夢斗が、ナンパとか、ナンパとかナンパとかしてたら「ナンパだけじゃねーか!」・・半殺しから、3.8/4殺しまで許すから。」
 「「「「「「「はい!!」」」」」」」
 「ウ、嘘だろ・・・。」
 「じゃっ!行ってくる!!」
 「「「「「「「「「「「「「「「行ってらっしゃい!!」」」」」」」」」」」」」」」」」
 「あ、お前には、偽名使ってもらうから。」
 「は?聞いてねーぞ?」
 「西園寺って名前だとやり難いだろ。」
 「分かった。・・・黒川 瑞希・・・。なんてどうだ?」
 「あぁ。分かった。伝えておく。」
 これから、何が起こるのか、まだ知らない——
 
 次回は、今回の少し前のころの真選組の話と、亜蝶の入所でさァ!!
 お楽しみに!!
- Re: 黒蝶の死神【Silver Soul】 ( No.9 )
- 日時: 2010/01/09 22:21
- 名前: 沖田京子 ◆qjQ5/KoTvU (ID: pNfZbSQl)
- 第六訓『女なんてって思ってると痛い目見るぞ?(黒笑』 
 それは、ある一本の電話によって始まった—
 —『今度、お前んとこに女入れっから。』
 —「え、何言ってんのとっつぁん。」
 —『ちゃんと聞けよ。』
 —「聞いてるけどさぁ・・・」
 —『只の女だと思うなよ?じゃっ。伝えたからな!』
 —「え、ちょっ・・」
 —『プープープープー・・・』
 —「ま、マジでェェェエエ!!」
 「ってことがあって、女隊士が入るらしいから。」
 「はァ?何で断らねーんだよ!!」
 「だって・・・」
 「だってもへったくれもねーよ!大体、此処は、女がやってけるとこじゃねーぞ!」
 「だ、大丈夫だって・・・多分。」
 「多分って・・・」
 「とっつぁんが、『只の女だと思うなよ。』って、言ってたし・・・。」
 「わーたよ。でも、俺は認めねーかんな。」
 〜数日後〜
 私と、松平は、真選組の客間にいた。今日から、此処で働く。
 仕事は、女中及び勘定経済顧問だ。
 『トシ、大丈夫かな?この格好変じゃないよね!?』
 廊下の方から聞こえてくる、変な叫び声。
 『あぁ。大丈夫だよ、近藤さん。落ち着け。』
 それを、軽くあしらうように宥める声。
 変な声を出してる方が、局長。
 宥めているのが、副長ってとこか。
 はは。ウチと正反対だな・・・。
 スゥーーー
 襖が開き、二人の男が入ってきた。こいつ等が、此処のトップ2か。
 「とっつぁん。遅くなって悪いな。」
 そう言って二コリと笑う、顎に髭を蓄えた男。予想は、局長。
 その後を、不貞腐れた顔で入って来る男。予想は、副長。
 予想副長さんは、何か苛めたら面白そう。
 予想局長さんは、苛めたらうざそう。
 率直な感想だ。
 「で、其方さんのお名前は?」
 予想局長が、聞いてくる。
 「・・・な・・じ・・・な・・・。」
 「?なじな?」
 「人に名を聞くときは、自分から名乗るのが礼儀ではないのか?」
 なんて、礼儀知らずな奴等なんだ。
 最低だな・・・。
 「おまっ!生言ってんじゃねーぞ!!近藤さん!やっぱり断れよ。」
 「トシ。」
 「大体、こんな小娘が、此処でやってけ無いって!!」
 プチッ
 私の中の何かが切れた。
 「あ゛ぁ゛。今何つった?さっきから黙って聞いてりゃ。女だからって、馬鹿にしてんじゃねーぞ!!」
 あぁ。本性が出ちまった。やべエ・・・。
 「「「スイマセンデシタ・・。」」」
 何故か、3人とも土下座している。
 「わーたら良いんだよ。」
 「お、俺は、局長の近藤 勲です・・・。」
 「俺は、副長の土方 十四朗だ。」
 「あぁ。分かってるよ。」
 やっぱりね。思った通り。・・・でも、こんな局長で大丈夫なのか?
 「(分かってるのに聞いてたのかよ。)で、何処に入れるんだ?」
 「は?言ってなかったっけ?こいつは、女中兼経済顧問だ。」
 経済顧問つったて、女の目線から無駄を減らせ。としか聞いてないが・・・。
 ま、経済顧問って、何かやりやすそうだな。
 「でも、こいつには、戦とか、そう言う類には出さない。傷がついたら、俺の首が危ないからな・・・。」
 「じゃあ、隊服は?」
 「そっちで、勝手にやってくれ。じゃ、皆集めろ。俺が、こいつを紹介する。」
 〜あとがき〜
 はい。名前出てきやせんでしたねェ。
 次は、沖田目線で行きたいな〜なんて、思ってやす
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