二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 俺はモンスターハンターG【龍喰らい伝説】
- 日時: 2010/01/16 19:45
- 名前: 【虎徹】 (ID: 4uW3X7Ho)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14213
- 持ってるスレ全部消えた…orz… 
 「俺はモンスターハンター」の続編です
 ↑こっち見てから来るのをお勧めするよ、じゃないとストーリーが分かんなくなるので(↑アドレス)
 登場人物
 名前:レイト HR:G
 立場:本作の主人公、「ある一件」以来消息不明になっていたハンター
 性格:前作のダルい性が完全に消え、しっかりした人間になっている。「ある一件」からか特殊な能力に目覚めてしまい、大剣二本を双剣のように扱えるようになってしまった
 性別:男
 年齢:22
 装備:リオレウスSP一式(オリジナル
 武器:マスターブレイズ&タクティクス(オリジナル
 名前:マナ HRG
 立場:レイトの狩仲間、レイトがいなくなってから完全に成長を遂げ、装備を自ら改造するほどにもいってしまう
 性格:少々皮肉屋な性格になっている、楽しいことは好きだが辛気臭いものは苦手、ムードメーカー
 性別:女
 年齢:22
 装備:エンプレスG(オリジナル
 武器:怒火剣(オリジナル
 名前:ギル HR:G
 立場:レイトのよく友、いつもふざけているが本気になるととてつもない力を発揮する「火事場タイプ」
 性格:マナの猪突猛進のまったく逆型、少しづつ押していき、絶体絶命になるとスキル関係なしに「火事場モード」になる
 性別:男
 年齢:29
 装備:グラビモスⅩ
 武器:鬼鉄ノ虎 (オリジナル、キレツコ
 名前:エルク:HRG
 立場:猟団の頭脳となる存在、冷静に指令を下す、以前とは違いかなりフレンドリーな性格になった
 性格:太刀を背負わず侍のように腰につける
 性別:女
 年齢:26
 装備:浄瑠璃一式(ラオシャン装備の改造
 武器:氷刃【雪月花】
 〜〜〜狩友〜〜〜
 秋空 柊 アビス
- Re: 俺はモンスターハンターG ( No.11 )
- 日時: 2010/01/10 10:14
- 名前: 【虎徹】 (ID: XTRoCAOa)
- 【ハンター達の休日】 
 俺等ハンターにとって休日は結構大事なもんなんだ。この間に装備を整えたりとか寝不足を解消するとかどーも好きなことやっているんだよ。
 パンドラレクスの件?昨日の話さ(笑
 「レイト〜お〜い!」
 「なんだ…お前がわざわざ俺んとこに…」
 休日だってのに…マナ、貴様は鬼か?キレたテオ・テスカトルか?
 仕方ないのでとりあえず話を聞いとく
 「で、何の用だ?」
 「今日休みだしさ、どっか行こうよ」
 はい、どうも休めそうにありません…容赦ないです(泣
 前作で分かってるが…こいつに逆らっても最終的にはこいつのペースに流されることは分かってたので
 ついてきますよわがままお嬢
 ゲーム版ではハンターは休みってもんがない、プレイヤーが散々動かすからな、ベッドでセーブすれば寝てるけど…あれ10秒も寝てないんだよマジで!
 まあ…ポッケ村に夜が来ないのもどうかとは思うが
 (それにしても、なんでコイツはこんなにも元気なんだろうか…)
 —ドンドルマの町
 (久々に来たな…故郷)
 「なにボーっとしてんの?置いてくわよ」
 「へいへいっ」
 ついでに言っとくが、ここには俺の親父もいるわけだ
 無論おふくろも…
 (会いたいけど、そうもいかないな)
 「ん?レイトじゃないか久しぶりだな」
 「っ!?おやじ!」
 (親父?)
 「なんだ、行方が見つかってよこったと思ってたら…隣には彼女か?」
 「違う違う、こいつはマナ!ただの仲間だよッ!」
 「そうですよ!なんであたしがこんなのと!」
 俺は大事な休日をマナとのデート(?)で澄まされてしまった…
- Re: 俺はモンスターハンターG ( No.12 )
- 日時: 2010/01/10 10:16
- 名前: 【虎徹】 (ID: XTRoCAOa)
- 【ハンター達の休日2】 
 「〜〜♪〜♪〜〜〜♪」
 (肉焼きの曲がそんなに好きか、アカネよ)
 「眠そうですね、レイト兄♪」
 「あ〜…ここしばらく寝てないからかな」
 キッチンではネコ共が料理を作っているのか、いいにおいがこっちにも来る。
 黄金酒の匂いか?酒あんま呑まないけど
 「あ、そう言えば今夜集会所に来るらしいですよ」
 「誰が来るって?」
 「ユノさんですよ〜…知らないんですか?」
 「あいにくだが、そんな奴知らん」
 「え——————ッ!それでもハンターですか!?」
 (知らんもんは知らんやん!)
 どうやらユノって人はギルドのハンターらしい、ギルド本部から各地の街、村に渡り歩き弾き語りをしているそうで、ハンターとしての実力も堅い。
 歌が好きなアカネだからな…反応もでかいんだろう
 「で…その、レイト兄…」
 「行くんだろ…」
 「ハイ、見に行きたいであります」「…レイト兄と一緒に…///」
 「Zzz…Zzz…」
 (………………………シュン)
 夜の集会所ってのは結構ハンターが集っている。
 まあ今日はイベントもあるみたいだし、多いのは当然ってことか。
 エルク達の姿もあるってことは…俺相当遅れてんだな
 入場から10分位経ってそのユノってらしき人が用意されてた席に座る。
 バイオリンとか言うやつを持ち、曲を奏で始めた…。
 (すげぇ…)
 —弾き語りが終わり、彼女が集会所のハンターたちを見回す
 「えーと…今日ここに集まってくれたみなさん、私なんかの為にありがと!」
 周りの(男)ハンターが歓声を上げる。
 「さてもうい曲演奏するね、今回は仲間も呼んでるの」
 その仲間、っていうのが出てきた……ききき教官!
 なぜあんたが!
 「じゃ、行くよーっ!桜散り茜空!」
 (ん?桜散り茜空…どっかで)
 バイオリンをガンズ・ロックに持ちかえ
 —桜散り茜空—
 想いの欠片が舞う空アイツは何処へと探し求めて旅立つ傷跡も無い痛みさえない日々鼓動すらない心癒えないただ縺れてゆく薄れてゆく記憶があの日見えた扉の鍵さえもう・・・・何が出来るだろう?何を残すだろう?答え持たぬままただ・・・・桜が咲き誇る大地アイツに良く似た薄紅色の花びら舞い「幾千万モノ」 空に呑まれ見惚れるただ 蒼頭蓋の奥で炎が揺らぐ地図は要らない大気が伝える生きる意味全て狩る意味総て束ねて問いかけてみなきゃブチまけてみなきゃ届かない!!消えた御魂連ねて刻む道麗しく強く咆えるハウリングでさえも「コノ身砕ケテモ」 途絶えはしない繋がる世界・・・・今焼付け命地平線まで葉桜の芽吹き出す大地アイツに良く似た薄紅色の花びら散り「再ビ咲ク為ニ」 空は茜・・・・総て染める色頭蓋の奥の炎と同じ色
- Re: 俺はモンスターハンターG ( No.13 )
- 日時: 2010/01/10 10:17
- 名前: 【虎徹】 (ID: XTRoCAOa)
- 俺とアカネが家に向かっている頃… 
 —森丘
 「ここでやりましょうか」
 「エルらしいな、ここを選ぶなんて…」
 互いが向き合い、得物を抜く。
 「また負かされるのがオチかもよ」
 「以前とは違うわよ」
 —スッバチッバチバチッギギギギギギ…
 激しい鍔迫り合いと火花、同じハンター同士だが、二人の攻防は手加減がなかった。
 しかし—
 ガチンッ—ブゥゥンブゥゥン…ズッ…
 エルクの雪月花が弾き飛ばされ、地面に突き刺さる
 「あっちゃぁ…」
 「また俺の勝ちだね」
 二人の戦闘、そこに突然乱入者が現れた。
 星の輝く蒼空から同じ蒼色をした龍が舞降り、咆哮を上げる
 「リオソウル…」
 「邪魔が入ったね…こっちから片付けるか」
 二人は乱入者に目標を合わせた。
 大雷光虫が飛ぶ森丘、そして…
- Re: 俺はモンスターハンターG ( No.14 )
- 日時: 2010/01/10 10:18
- 名前: 【虎徹】 (ID: XTRoCAOa)
- —雪山・夜 
 「…カイ、少し休ませろ…」
 「凍死したいのかレイナ?」
 夜の雪山と二人の人、まあその一人は元モンスターなまわけっすが
 「これだから雪山は嫌いだ…」
 「ポッケ村まであと少しだ、頑張れ」
 この男はカイ、ハンターである。武器はソードランスでござる。
 んでこの横にいるのがレイナ、元リオレイア
 カイの不注意により人間になってしまった人
 「もう歩けないよ…」
 「仕方ないな…ほら、乗れよ」
 「アリガト…」
 この二人、結構仲良しさんです。
 そのうちレイトの役に立ってもらうとしましょう。
 続く
 ——雑談タイム——
 レ「作者さんよ」
 虎「あ?」
 レ「俺もう少しましな役柄ないのか?」
 虎「ゴメン、今エルクのことで頭いっぱいなんだわ」
 レ「………」
- Re: 俺はモンスターハンターG ( No.15 )
- 日時: 2010/01/10 10:20
- 名前: 【虎徹】 (ID: XTRoCAOa)
- 【古龍、クシャルダオラ】 
 「空が荒れている…」
 いつもは温暖で過ごしやすい密林、しかし今日は違った。
 昼なのに雲で薄暗く、激しい嵐が木を揺らす
 「クシャルダオラの影響か…」
 「…やっぱみんなで来ればよかったかな〜」
 今日は俺一人で狩りに来ている。
 別にマナと喧嘩したわけでもなく、みんな予定があって来れなかったというわけじゃあないぞ
 ただ…報酬を多くもらいたいっつう下心はあった
 「剣も研いだし、行くか」
 (もう来てるのか)
 密林エリア3に入ってすぐに嵐が強くなる。
 クシャルダオラはその地の天候を変えてしまうという
 クシャルダオラが過ぎ去った跡は、まるで竜巻が過ぎた後のようになるとか
 「キシャァァァァァァァァァァァァァ!」
 「お出ましか」
 ダオラが竜巻を放つ、レイトの避けたすぐ後ろの木が吹き飛ぶ。
 「当たったら一溜りもないな」
 (あれを使うか…?だが…)
 「キシャァァァァ!」
 「あらよっと」
 ザシュッ
 滑空してきた、ダオラに二つの剣で斬り裂く
 (硬いな、でも斬れ味が高ければ!)
 レイトが再び斬りかかろうとした時、ダオラが振り返り竜巻を放つ
 「なにっ!」
 後ろに飛んで回避する、レイトは避け切ったと思った。
 —しかし
 「うわああああああっ!」
 地面に当たった風圧でレイトの体が吹き飛び、そして後ろの湖に落ちた。
 嵐の中の水は流れが速く、泳いで岸へ帰れない
 そのままレイトは急流にながされた。
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