二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鋼の錬金術師×学園アリス
- 日時: 2010/02/10 19:15
- 名前: キナコ☆ (ID: YIyIMDeD)
- 消えたよ消えた〜〜…… 
 疲れた……(ハァ……)
 でもめげない!くじけない!
 最後までできるだけ頑張りたいと思います!
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- Re: 鋼の錬金術師×学園アリス ( No.85 )
- 日時: 2010/01/26 19:27
- 名前: キナコ☆ (ID: Rl7BkXtL)
- 夜琉 ありがと〜!関西育ちは一緒やな! 
 43話 『安倉 蜜香』
 うっすらと目を開けると白い天井。
 どっかでみた事があるな……?
 に、してもここどこや……?
 うちは声を出して誰かを呼ぼうとして硬直した。
 (声が出ねーーーッッ!!!!)
 え、え、え……なんで?なんで?
 さらにうちは向かい側にあった鏡を見て硬直。
 うちじゃなかった。そこにあった姿が。
 ピンク色の髪のポニーテール。赤い瞳。
 どう見てもうちやないっっちゅーねん!!
 うちが1人であたふたしているとカーテンが開いた。
 そこには懐かしい鳴海先生の姿があった。
 鳴海 『目が覚めた?蜜香ちゃん』
 蜜柑 (蜜香……?)
 鳴海 『あ、しゃべれないんだね…はい、紙とペン』
 そう言って鳴海先生が紙とペンを渡してくれた。
 <蜜香ってだれ?それになんで声が?>
 鳴海 『君の名前は安倉 蜜香ちゃんだよね?』
 え……あ、そうか……うちは今昏睡状態なんや……
 錬金術の世界で……だからうちは準備してもらって今はアリス学園が危険やからなんとかせんと……
 って言われたっけ……?と、言う事で…………
 <うん。私の名前は安倉蜜香。声が出ない。>
 鳴海 『どうして……声が出ないんだい?』
 <生まれつき。でも別にいい。>
 鳴海 『そっか……君の名前……』
 <何?なんか変?>
 鳴海 『いや……この学園に安積柚香という人と佐倉蜜柑という子がいたんだけどね……なんだか2人の名前が重なったみたいだなってさ……』
 <そっか。でもきっと元気だよ。その人も。>
 ……鳴海先生。ごめんなさい。
 うちはすぐそばに居る。だけど今は言えへんのや。
 この学園を守るためやから。どうか許して?
 うち……蜜柑……ううん……
 安倉蜜香は頑張るから?な?
 しっかりと笑って戻ってこれるまで待ってて。
 うちは絶対に守って見せるから。
- Re: 鋼の錬金術師×学園アリス ( No.86 )
- 日時: 2010/01/26 19:34
- 名前: キナコ☆ (ID: Rl7BkXtL)
- 綺羅奈 ありがと! 
 綺羅奈の小説も楽しみにしてるョ!
- Re: 鋼の錬金術師×学園アリス ( No.87 )
- 日時: 2010/01/26 19:35
- 名前: 志筑 ◆aIk.35GwhE (ID: JryR3G2V)
- 更新良かったよ♪ 
 二章…ワクワクしてきたな♪
 続きもファイト!!w
- Re: 鋼の錬金術師×学園アリス ( No.88 )
- 日時: 2010/01/26 19:48
- 名前: キナコ☆ (ID: Rl7BkXtL)
- ありがと、志筑!ちょっとアルス達は錬金世界に戻るまで待っててね☆ 
 44話 『アリス』
 鳴海 『もう大丈夫かい、蜜香ちゃん』
 蜜香 <うん。大丈夫。>
 鳴海 『そうか……所で蜜香ちゃん…』
 蜜香 <何?>
 鳴海 『アリス学園に入学しないかい?』
 蜜香 <え?私アリス持ってるの?>
 鳴海 『あぁ…無効化と盗みのアリスさ…似てるよ』
 蜜香 <分かった。じゃあ入学だね。了解だよ。>
 うちはビシッと敬礼をして笑った。
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 ——教室前——
 鳴海 『緊張するかい?蜜香ちゃん』
 蜜香 <ううん。べつにしない。でさ先生。私の星階級と能力クラスは?>
 鳴海 『星階級は……スペシャル……能力クラスは表が特力……裏が危力だ……よく知ってるね?』
 蜜香 <あ。まあな。>
 鳴海 『じゃあ行こうか……蜜香ちゃん』
 棗……蛍……皆……。
 気づいてくれんとは思うけど……久しぶり。
- Re: 鋼の錬金術師×学園アリス ( No.89 )
- 日時: 2010/01/26 20:06
- 名前: キナコ☆ (ID: Rl7BkXtL)
- 45話 『蜜香と蛍と棗』 
 鳴海 『は〜い!今日は転校生が1人来ています!』
 蛍 『金に……なるかしら……』
 ドア越しに蛍のいつものセリフが聞こえてきた。
 だけどその声はすごくよわよわしくて。
 聞いてる方もすごく悲しくなるぐらいの声やった。
 鳴海 『さ、はいってね!』
 うちは大きく深呼吸して教室に入った。
 鳴海 『この子は安倉蜜香ちゃん…喋れないんだ^^』
 ルカ 『声が出ないんですか?』
 鳴海 『あぁ……席は……『はい』……え?』
 うちは手の上がった方向を見た。蛍やった。
 蛍 『私の……隣で……』
 鳴海 『蜜香ちゃん…じゃああの席ね』
 蜜香 <はい>
 うちは蛍の隣へ歩きだした。その時彼と目があった。
 忘れもしないあの赤い瞳。
 ——棗。
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