二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- その歌の意味を/曲二次創作 短編集
- 日時: 2009/12/24 23:11
- 名前: 雪子 (ID: Gb5QJ608)
- タイトル通り、ここでは私の拙い文章力と表現力で、個人的に好きな曲等を短編化しよう、と思っております。 
 まあ、たまに気分で二次制作の他の短編書くかもしれませんが。
 解釈が違うだろ、とか言われてもすいません、としか答えようがありません。自分なりの解釈であることを頭に置いていただいて、目を通していただきたいと思っております。
 小学生故、英語歌詞も読めませんのでそんなもの無視します。エキサイト使って無理やりするかもしれませんがね。
 と、言い訳でした。
 たまに変な事言い出したり、書き出したりします。
 ログまとめ
 「ネヴァーエンディングストーリー」
 ttp://www.youtube.com/watch?v=t_BaHTXLrmQ
 >>1 >>2 >>3 >>5 >>7 >>9 >>11 >>12 >>13 >>14
 現在→一つ短編が終りまた書き溜め中
 「翳りゆく部屋/松任谷由実」予定
 更新速度→書き溜めあまりしてなかったから少し、後うまくいかない
- Re: 久々にしたリーズのアトリエが面白かったのが大問題 ( No.13 )
- 日時: 2009/12/24 21:32
- 名前: 雪子 ◆4kt9c3whh. (ID: Gb5QJ608)
- 十 
 「有難う。」
 「何それ、急だね」
 急だと言う事はわかっている。
 「有難う、自分なんかのそばにいてくれて、愛してくれて」
 「そんな、お礼を言う事じゃないよ」
 お礼なんかでは足りない。
 「そして御免、迷惑ばかりかけて、何もできなくて」
 「そんなことないよ」
 そればかりだ。
 「他にもまだまだ謝りたい事はあるけど、キリが無い」
 「そんなにあるの?」
 ありすぎる。
 「迷惑なだけだろうけど、けれどずっと愛していていいか?そして、我侭だけれど、ずっとそばにいてほしい」
 「いいにきまってるじゃん。少なくとも今はね。 しっかし、くさいね…」
 ありがたい。くさい、と言うことはわかりきっている。
 「けれど、そうとしか伝えられないから。自分の表現力じゃね」
 「はは、それ作詞してる人の言う事かな。 …私は、ずっと愛していたいし、そばにいたいと思う。けど、もしも気が変わるかもしれないね。でも、あなたをさ、愛しているんだし…。私の方が迷惑なんだよ。…それでもさ、そばにいてもいいなら…うん、いよう、いさしてよ」
 笑い声。しかしそれは震えているように思えた。
 暗闇であまり分からないが、想像はできた。
 自分は立ち上がり、彼女の元へ向かう。
 「どうしたの?」
 それへの答えは後回しにしよう。失礼だけれど。
 そしてそのまま抱きついた。ブランコに座っていた状態だったので、自分もしゃがんで。
 それほど背に差があるわけではないから─情けないが─顔がすぐ隣にあった。
 少し、ブランコが揺れる。
 「ほんっと…くさいよ…。ベタ過ぎるよ」
 わかっていた。
 彼女も首に腕を回してくる。どうしてこんなにも暖かいのだろうか。
 「だよね」
 答える。それは悩んでいたけれど、そうとしか表現ができなかった…表現というよりストレートにしか言えなかった。
- Re: 書き溜めしてる量残りわずかでヤバイ ( No.14 )
- 日時: 2009/12/24 22:06
- 名前: 雪子 ◆4kt9c3whh. (ID: Gb5QJ608)
- 十一 
 しばらくしてそっと彼女を離れて、隣のブランコに座り、少しこぐ。
 前を見ると、月があった。多少欠けているが満月に近い。
 「月はこんなにも綺麗だったか?」
 特に口に出す必要はなかったが、沈黙を破りたく思いそうつぶやいてみた。
 「知らなかったの?」
 笑う。近くなので、その妙に可愛らしい笑顔が見て取れた。
 「知らなかった」
 第一、こう見ることもあまりなかったのだ。
 そういう感性が無いのだろうか。
 意識しだしたのは作詞し始めてからなのだ。
 「変なの」
 そう言って笑った彼女の姿は、闇さえ消し飛ばしてしまいそうな錯覚がした。
 「帰ろうか」
 随分公園でまた、やはり無駄話をしていて切り出したのは彼女の方だった。
 いい加減ネタも切れて、沈黙がつづいていたのだ。反対はしない。
 「だな」
 同意。もっと適切な言葉があるのだろうけれど、それは言った後にしか思いつかないものだ。
 彼女は手を差し伸べてくる。それ手に自分の手をのせる。
 それを握り、彼女はアピールするかのように見せつける。
 どちらかと言えば、その彼女の笑顔の方に見とれてしまうのだが。
 自分も笑い返し、そのまま背を向けて歩きだす。
 帰る道はある程度思い出せていた。
 帰り道、いつもの癖で周りを見渡しながら歩いていた。
 彼女はただ、前を向いて歩いている。
 夜道を歩くのもまた、いいかもしれない。
 ビルの光が少し光って見える。星も数少なく。
 儚く、いまにも消えそうな光が、この夜に広がっていた。
 美しい、と感じた。専門的な美しさは分からないが、ただ美しいと。
 隣を見れば、彼女があいる当たり前だ。
 その星と彼女とは、どちらが美しいのだろうか?
 そんな事を考える。星は星の美しさがあり、彼女は彼女の美しさがある。そんな結論にすぐたどり着く。
 そして、そんな美しい彼女とこう一緒にいる自分が誇らしくも思えた。
 こんな自分と一緒にいてくれる、そんな事が。
 「ありがとう」先程も言ったけれど。
 自分は、尽くしてやろう。
 人生のすべてであれ。
 それが自分のできる事だろう? 誰に言うでも無く言う。
 「何か言った?」
 「いや、なんでもない」
 大人になれる日を祈りながら。
 子供の自分がいずれ、大人になり少しでも彼女の事を幸せにできるストーリーを語れる事を願いながら。
 星輝く空の下、二人はただ永遠に続きそうな道を歩いていた。
- Re: その歌の意味を/曲二次創作 短編集 ( No.15 )
- 日時: 2009/12/24 22:36
- 名前: 雪子 ◆4kt9c3whh. (ID: Gb5QJ608)
- 私の幻灯は(ry 
 終わりは唐突にやってくるものです。人生の終わりであったり、恋の終わりであったり。
 その終わりは、自然な流れの終わりもある。
 話の終りにも、自然な流れでここで終わったのだな、と感じさせ後に爽快感を与えて次のページは解説かあとがきであろうと本を放り投げるものもあれば唐突に完という文字であったりページをめくればあとがきであったり解説であったりするのがあるのです。
 これは後者であり爽快感も何も無い。もう一度読み返す訳も無く考える事もなくそうであったのかという結末も無い。
 第一短編とか言いながら微妙に短編じゃない気がする。話自体は短編だが、分けすぎであるのだ。私が。
 どうでしたか?と聞けば誰もがド素人がこんなの書いてただの自己満足にしか見えないと即座にブラウザを消す事でしょう。
 しかし私は書き続けてる。何かって?自己満足の為に。
 しかし感想はほしいもんで、読者がいると言う証もほしいわけであります。
 それは、面白い作品にしかつかぬ存在である。
 なのでこの作品にはそんなものはなかったのか、と私はすぐに諦めました。
 今回のは
 「ネヴァーエンディングストーリー」
 というエレファントカシマシさんの楽曲。
 とても良いのでオススメです。
 次はまたエレカシつながりで、何かのアルバムでカバーしていた
 「翳りゆく部屋」
 で行こうかと。原曲は松任谷由実さんの楽曲ですね。ノンビブラート好きです。
 今回はハナウタと悩んだんですけどね
 次は何にしようかと考える。生命賛歌好きだなーと歌詞見てたら私には理解不能状態。
 何がいいんでしょうか。も し も 誰か見ていたら何がいいとかいってくだしあ、もう愛だの恋だの辞めたいんですよね
 十一話のBGMには悠久の蒸気機関車、もしくは砕月でもどうぞ。どうにかなるので
 しかし、いつもいつも解釈を間違えている。
- Re: その歌の意味を/曲二次創作 短編集 ( No.16 )
- 日時: 2009/12/30 00:30
- 名前: 雪子 ◆4kt9c3whh. (ID: Gb5QJ608)
- 大分前に東野圭吾は読んでました。まあ有名所ですし。今回はtvの某アレで思い出しました。 
 最近…というのかしら、東野は暗い。結末が。さまよう刃なんかみてらんない。
 しかし、私もあんな暗い結末を一度は書いてみたい。うまいこと、バッドエンドに運んで行きたい。そう思う今日この頃です。
 今は「翳りゆく部屋」なんとか五レス分。視点がちょろちょろ変わるアレになりそう。
 とりあえず何故か「翳りゆく部屋」を見てたら思いついた話が幸せな別れ。
 良くあるアレです。別れでは暗く運んで行きたいものだが難しい気がします。しかし解釈(ry
 
 ああ、愛だの恋だの言いつつうまくおもしろい小説が書きたい…誰か教えてください 私が愛だの恋だの書いたら見てられなくなるんですよねーorz
 追記。
 社会問題系の話を思いついた。しかし売春。ここでは無理かー
 社会問題系をうまくかいてみたいでござる
- Re: パチュリーかわいいよパチュリー ( No.17 )
- 日時: 2010/01/01 10:37
- 名前: 雪子 ◆4kt9c3whh. (ID: Gb5QJ608)
- 新年明けましておめでとう御座います。 
 お年玉はもらいましたか? ここにはあげる方もいないでしょうか。というか誰もみてないですか。
 お年玉は計画的に使いたいと願っているのですが、やはり少々無駄遣いするもの。地霊殿…
 小説カキコ内の大会も終わりましたね。こういう大会は組織票、というか馴れ合い票が多いものですがすばらしいと思っていた作品が多くこの機会に読んでみようか、と思っております。
 小説の方、これがなかなか進まない。文体というか、表現というか、が滅茶苦茶になってるんですよね、いつものことですか。そうですか。
 話自体は決まってるんですけどねーorz
 最近は「未来の生命体」「精神暗黒街」「平成理想主義」「化ケモノ青年」「歴史」あたりにはまっているんですけど、これどうやったら小説化できるんですかー^p^
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