二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- *+Pandora hearts+*さァ、御伽噺は如何です?
- 日時: 2009/12/30 23:54
- 名前: 望愛 ◆/bzwarKBcE (ID: 3L0NyJ0C)
- こんにちわー!! それとも、こんばんわー!! ですかね?? 
 第三回目の建て直しです;; でも、めげませんよ!!
 この名前では、みなさんに「初めまして★」だと思います。
 望愛[ノア]です!! 宜しくお願いします▲
 えっと、此処では【pandora hearts】の小説を書かせていただきます!!!
 あ、知らない人も大歓迎ですよ★
 ●ルール●
 +下手などの悪口は言わないで下さい!!凹みます。かなり
 +亀更新注意です。え?? 何でだって??
 望愛はバカだから勉強しなきゃいけないのさッ!!
 +キャラ崩れ注意なのです。本当、すいません;;
 +オリキャラ登場します!! オリチェインも★
 このぐらいです!!
 +来てくれた方々★+
 *藍羽さま
 *華月さま
 *秋空さま
 *朔夜さま
 ではでは、御伽噺のページを開きましょう??
- Re: *+Pandora hearts+*さァ、御伽噺は如何です? ( No.5 )
- 日時: 2009/12/29 22:12
- 名前: 望愛 ◆/bzwarKBcE (ID: 3L0NyJ0C)
- *+*+第1話+*+* 
 『ねぇ、レイル。私、これで良かったのかな』
 紅い髪を靡かせながら、女は呟く。
 『言っただろ??俺は、いつだってお前の行く道に着いて行くってな』
 茶色の髪をした少年が言うと、女はクスリと笑う。
 『そうだったね』
 そして、バスカヴィルの紅い衣を羽織った。
 『さァ、滑稽な御伽噺を始めましょうか』
 ***
 「鳥の囀[サエズ]り。差し込む太陽」
 そこまで言うと、男はカチャっと音を立てて、ティーカップを持つ。
 「いやぁ〜 お茶を飲むには最高のシチュエーションですネ」
 古く、錆びれたお城の中に、3人の男と1人の少女がいる。
 「いい加減ティータイムは終わりにしてください。ブレイク」
 ドレスを着た少女がその男に話しかける。その男はケーキを食べていた。
 「不謹慎ですよ」
 トドメの一撃。だが、ブレイクはいつも通りの笑顔。
 「いーじゃないですか。シャロンお嬢様」
 ブレイクが笑顔で言うと、シャロンは訝しげな表情。
 「“道”が繋がるには、まだ時間があるでしょう??」
 ブレイクはシャロンに向かって言うと、他の2人の男に視線を移した。
 「君達もこっちでアメでも、食べないカイ??『若様』・『ミッド』」
 『若様』と言うのは、帽子を被っている人のこと。
 『ミッド』と言うのは、もう一人の男の名前。
 「結構だ」
 『若様』と呼ばれた男は、しかめっ面で答える。
 「俺は頂くよ。鴉[レイヴン]みたいに、緊張してないからな」
 ミッドは悪戯っぽく笑うと、『若様=鴉』を見る。
 「ミッドは物分かりが良いですネー」
 ニヤニヤ顔でブレイクが言う。ミッドはアメを何個も口に入れた。
 「そんなに緊張してるとォ、出来ることも失敗しちゃいますヨォ??」
 プペッと音を出しながら、アメの棒を口から外に出す。
 「ただでさえ、今回の任務はレインズワース家の独断デス」
 ブレイクが言っている最中に、ミッドは紅茶を飲んでいた。
 「組織に対しても内密のことなんですから、しっかりやってくださいネー」
 ブレイクが言うと、今度はシャロンが口をあけた。
 「…大丈夫。失敗などしません!! さぁ、そろそろ準備を始めましょうか」
 シャロンがニコッと笑えば、ミッドが頷く。
 「俺達の手で、オズ=ベザリウスを救うために、な」
- Re: *+Pandora hearts+*さァ、御伽噺は如何です? ( No.6 )
- 日時: 2009/12/29 22:13
- 名前: 望愛 ◆/bzwarKBcE (ID: 3L0NyJ0C)
- *+*+第2話+*+* 
 「俺達の手で、オズ=ベザリウスを救うために、な」
 ミッドが言い終わると、全員で移動を開始した。
 そんな最中。
 ピシ。
 「どうしましたか?? ミッド」
 シャロンが不思議そうにミッドを見る。
 ミッドの目つきがとても鋭くなっていたのだ。
 「ブレイク??」
 ブレイクも鋭い目つきになる。
 すると、同時に、ブレイクはシャロンを自分の方に引き寄せた。
 ドバッ!!!!
 凄い音を立てて、煙が舞う。
 「これはこれは、驚きましたネェ」
 ブレイクはその煙の中の物を見て、呟く。
 「自力で出てきちゃいましたヨ!! 彼」
 そこに居たのは、気を失っているであろう、オズ=べザリウス。
 「ありえません… こんなこと…」
 シャロンが驚いた表情で呟く。
 「有り得るか、有り得ないかは置いておけ。まずは、コイツの手当てだ」
 ミッドは相手を見ると、小さく呟いた。
 相手は手当てが必要だったのだ。
 服が赤い血で濡れている。
 そう昔ではない色で。
 だが、服装からしてみると、10年前と同じ。
 (ふっ。パンドラに入社しておいて、正解だったな)
 ミッドはニヤリと笑う。
 そんなことは、誰も知らないのだが。
 「ま、結果オーライってことで良いんじゃないですかァ」
 ブレイクは言い終わると、シャロンを離した。
 「そう… ですね」
 シャロンは呟きながら、オズに歩み寄る。
 「ようやく、パンドラの鍵を手に入れたな」
 ミッドが冷たく言い放つ。
 「えぇ」
 シャロンは嬉しそうに、オズの頬を触る。
 「だが、これでもう、後戻りはできないぞ」
 ミッドが言えば、シャロンは笑みを浮かべながら、ミッドを見る。
 「分かってますわ」
 シャロンの答えに、ミッドもゆっくりと頷く。
 「例え、コイツが破滅を齎[モタラ]す堕天使[落とし子]だとしてもな」
- Re: *+Pandora hearts+*さァ、御伽噺は如何です? ( No.7 )
- 日時: 2010/03/05 22:00
- 名前: 望愛 ◆/bzwarKBcE (ID: 3L0NyJ0C)
 *+*+第3話+*+*
 「あれ?? パンドラに行ってたんじゃないの??」
 片目が金色で片目が紅い男が嬉しそうに、不思議そうに笑う。
 「知ってるんじゃないのか?? まぁ、どうでも良いが」
 ミッドは無表情のまま言う。
 「知ってるって何を??」
 ミッドはヴィンセントの言葉に少し驚くものの、普通の表情に戻る。
 「オズ=べザリウスがアヴィスからこっちに戻ってきた」
 ヴィンセントはその言葉に「そうなんだ」と呟く。
 「じゃぁ、俺はもう行くからな」
 ***
 嗚呼。今日はとっても良い日。
 オズ=ベザリウスは目覚めたらしいし。
 ミッド。いや、ベルは心の中で大笑い。
 愉快だわ、滑稽よ。
 こんな地獄に戻ってきたなんてね。
 ねェ、レイル??
 貴方もそう思うでしょう??
 さァ、此処から滑稽な御伽噺の始まりよ。
 オズ=ベザリウス!!
 貴方は、悲しみの海に溺れていくのよ
- Re: *+Pandora hearts+*さァ、御伽噺は如何です? ( No.8 )
- 日時: 2009/12/30 20:45
- 名前: 朔夜 ◆elL9xUvTdI (ID: 7jEq.0Qb)
- 参照: 私に与えられた指名___愛しいキミを殺すこと
- Pandoraの小説ですか!!!! 
 主人公のぷろふを見て感動しましたっ!!
 変た(ryヴィンセントからエコーちゃんを守ってくれたなんて・・・
 なんていい子なんだっ!!
 続き楽しみにしてます^^
- Re: *+Pandora hearts+*さァ、御伽噺は如何です? ( No.9 )
- 日時: 2009/12/30 23:53
- 名前: 望愛 ◆/bzwarKBcE (ID: 3L0NyJ0C)
- 感動ですか?? ありがとうございます★ 
 ベルの役目は、
 変態からエコちゃんを守るこt((
 おぉー!! 頑張っちゃいますね!!
 >朔夜さま

