二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- らき☆すた RPG
- 日時: 2010/02/07 14:29
- 名前: song (ID: p17IpJNR)
- こんにちは♪ songです。 
 ニコニコ動画で発見しました、『らき☆すたRPG』に便乗して小説として描いてゆきたいと思います。シナリオは私オリジナルです。
 感想などいただけたら嬉しいです。ではでは〜
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- Re: らき☆すた RPG ( No.1 )
- 日時: 2010/02/09 17:00
- 名前: song (ID: p17IpJNR)
- Prologue 
 明治11年春……——
 「はぁ……」
 小川のほとりで溜息をつく一人の青年が。その表情は酷く悲しげで哀れだった。
 「人間って、あんなにも簡単に壊れちゃうんだなー」
 物騒な物言う彼は足を小川に浸し、砂利の上に腰を下ろす。
 「ダメなんだよ。それじゃあボクと同士とはとても言えない。せめて、来世では強くなってよ……」
 彼はそう言うと再び立ち上がった。
 「イズミ……コナタ」
 意味深な言葉を残し、彼はその場を去ってしまう。
- Re: らき☆すた RPG ( No.2 )
- 日時: 2010/02/09 17:27
- 名前: song (ID: p17IpJNR)
- Episode 1 消えぬ想い 
 「おーす、こなた」
 陽気にこなたの部屋に入って来たのはかがみとつかさ。
 「おぉ、いらっしゃーい」
 そして快く迎えるこなた。
 「何読んでるの? 」
 かがみはこなたの読みかけの漫画を拾って聞く。
 「『るろ剣』知ってるでしょ?」
 「うん。まぁ……詳しくはないんだけどね」
 そう言うと、かがみはその漫画のページをめくり読み始めた。
 「ねぇ、こなちゃん『るろけん』って?」
 すると、つかさは優しい声色でこなたに質問する。
 「『るろうに剣心』。一応時代劇の漫画なのかな? けっこう昔の少年誌に載ってたんだよ」
 こなたは簡潔に説明し、別巻をつかさに渡した。
 「へー……ってよく分かんないけど」
 「でも、こなたの好きな漫画のジャンル違わない? こーゆーのも需要あるんだ? 」
 趣旨の珍しいこなたにかがみは更に聞く。
 「いんや、ぶっちゃけ扉絵にエロいのが……」
 「はいストップッ!!! あんた完全に趣旨間違えてるわよ!」
 かがみはおもいっきり突っ込んだ。
 「いやいや、かがみん。大抵の人は皆見ちゃうって」
 「少なくとも、それを見るためだけに買ってるのはアンタだけよ」
 かがみは漫画の腹でこなたの頭を軽く叩いた。
 「うゆゆ……まぁ、あんまり語り過ぎると宣伝みたくなるから、この話はここまで」
 こなたは叩かれた箇所を気にしながら言う。
 「こら、メタ発言禁止」
 こうして、こなたの日常的な風景は過ぎてゆく。しかし、必ず来る。嬉々とかがみ達と話せる時間の終止符が……
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