二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- とんがり帽子と魔法の365日〜アヤメ魔法使いになる〜
- 日時: 2010/08/10 13:47
- 名前: バード ◆Nlab369rtc (ID: 2N56ztaO)
- どうも。 
 小説書きすぎてしまっているバードです。
 せっかくなのでゲームの話も書きたいと思います。では良い一日を〜
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- Re: とんがり帽子と魔法の365日〜アヤメ魔法使いになる〜 ( No.1 )
- 日時: 2010/08/10 14:02
- 名前: バード ◆Nlab369rtc (ID: 2N56ztaO)
- プロローグ 
 「よく来たねここははじまりとおわりの部屋。星のめぐりを見てきみがここに来る事は知っていたよ。」
 私は固まったまま校長先生の話を聞いていた。
 「キミは魔法使いになるためにここに来たんだね?」
 そう言われて私は迷いもなく首を縦に振った。
 「うむ。それでは入学手続きを進めるとしよう。キミの名前はなんていうのだ?」
 校長先生が優しく問いかける。
 「あっアヤメです。」
 私は答えた。すると校長先生はニコッと笑い言った。
 「よい名前だ。」
 ありがとうございますと言おうとしたが緊張で声が出なかった。
 「次に生年月日を教えてもらおう。」
 校長先生はまた優しく聞いた。
 「8月10日です。」
 そう答えた私。
 「ホホ—。キミは人と騒ぐ事が好きなタイプだな?おおガマ座の性格そのものという感じだ。」
 と言ってくれた。
 「キミの魔法学校への入学手続きは終わった。その扉から進みなさい。」
 「はいっ!!」
 続く
- Re: とんがり帽子と魔法の365日〜アヤメ魔法使いになる〜 ( No.2 )
- 日時: 2010/08/10 16:04
- 名前: バード ◆Nlab369rtc (ID: 2N56ztaO)
- magic1 
 「よく来たな。待ってたぜ!お前さんが『ミラクル魔法学校』に入学してきたアヤメだな?」
 おじさんがアヤメに話しかけてくる。
 「かっ柿ぃ!!柿のお化けぇぇ!!」
 アヤメは大きな声で叫んだ。
 「うるさいんスけど・・・。」
 今度はしっかりとした人間だった。
 「すまねぇなつぐみ。新入りのアヤメが俺を見て柿のお化けとか言いやがんだ。」
 おじさんが言う。
 「しょうがないっすよテツさん〜。柿のお化けってみんな言ってますから。」
 普通の人が言う。
 「あっあのぉ・・・。」
 アヤメは普通の人に話しかける。
 「なに?」
 「私はアヤメって言います。今日からここの学校に入りますんでよろしくお願いします。」
 アヤメは言う。
 「私はつぐみ。一応貴女の先輩ね。四ツ星魔法使いだからよろしく。」
 つぐみは笑みを浮かべながら言った。
 「えっと・・・とりあえず話進めるぞ。俺はこの学生寮の管理人のテツっていうんだ。」
 テツは言う。
 「柿のお化けじゃなかったんだ・・・・。」
 アヤメはつぶやいた。
 「まずは学校に言ってもらう事になるが・・・その前にお前さんの部屋に案内してやるから付いて来な。」
 テツが言った。
 「じゃあ私はこの辺で。」
 そう言い残してつぐみは去って行った。そしてアヤメとテツは歩いてアヤメの部屋の前に行った。
 「今日からここがアヤメの部屋だ。黄色の扉だからよく覚えておけよ。部屋の中は自由に家具は置いて構わねえから住みやすいように工夫してみな。」
 テツはそう言ってタンスをくれた。
 「まだ時間があるから寮の中を見て回るといい。俺は玄関にいるから学校へ行きたくなったら声をかけてくれ。」
 そう言ってテツは玄関に向かって歩いてった。
 「さぁ〜てどうしようカナ〜。」
 アヤメはそう言いながら背伸びをした。すると後ろから
 「うわぁぁぁっ!!どっどいてぇぇ!!」
 っていう声がした。
 「えっ!なっ何!?」
 ドカッ!!
 「痛ててててっ・・・。ごめん!大丈夫?」
 今度は男の子?
 「うっ・・・痛てててっ後頭部直撃って・・・泣けてくるよまったく・・・。」
 アヤメは言った。
 「ごめんね。痛かったろ?俺はツナよろしく。俺もつい最近入学してきたんだ。ホウキに乗ってたらスピードが出過ぎて学生寮に突っ込んで来ちゃったんだ・・・。」
 ツナは平謝りだった。
 「ムスッ!ツナ君マヌケとアホだね。」
 アヤメは怒りながら言った。
 「何何?何事?」
 そう言いながら走ってくる二人を見つけた。一人はつぐみ。もう一人は男の子だった。
 「ツナ!またホウキしっかり乗れなかったのかよ。」
 男の子はツナに向かって言う。
 「アヤメ〜生きてるかー?」
 つぐみがアヤメに問う。
 「・・・・死んだ。」
 「死んでねぇだろオイ!!」(゜Д゜)
 男の子がツッコム。
 「俺はケイスケ。よろしく・・・・ってまだ死んだふり!?」
 ケイスケは「ヨモギもち〜♪ヨモギとお餅でヨモギもち〜♪」と唱えながら歩いて去って行った。
 「ケイスケは何がしたかったんだ?」
 とツナは言った。
 「ケイスケ以上にお前がホウキに乗れない事の方が変だ。」
 とツグミは呆れたようにいった。
 「ねえアヤメ?きみって学校行かなくて良いの?」
 ツナが言う。
 「そうだった!!テツさん!!はやくして!!」
 アヤメは走って行った。
 「何か前までの私に見てたみたい。」
 とアヤメが去った後つぐみはつぶやいた。
 「おう来たか・・・じゃあこれからお前さんが通う事になる学校に連れて行ってやるからな。」
 そしてテツとアヤメは歩いて行って学校に着いた。学校は変な形でビックリしたアヤメ。
 「ここがお前さんが通う事になる『ミラクル魔法学校』だ。中で校長が待ってるから行ってきな。」
 テツは銀行に言ってから学生寮に戻るとだから終わったら学生寮に来てくれと言って去って行った。
 ギイィィィッ!!
 重々しく扉が開いた。少し歩いたら校長先生が立っていた。
 「よく来ましたね。アヤメくんの入学を歓迎します。私がミラクル魔法学校の校長です。さて生徒の皆さんにごあいさつしに行きましょう。こちらへ・・・。」
 そういった後校長先生とアヤメは教室に歩いて行った。
 ガラっ
 教室のドアを開けた。するとつぐみが机に突っ伏して寝ていた。それを起こした後校長はアヤメの紹介をした下。
 「皆さんに新しいお友達を紹介します。アヤメくんです。みんな仲良くするのですよ。」
 「はーいっ!」
 みんなが元気よく言った。
 「アヤメくんに杖と帽子を上げましょう。これは生徒であるしるしです。」
 そういうと校長先生は杖を取り出してアヤメに向けて振った。するとアヤメの体が光りだし帽子が頭に杖が手元に現れた。
 「アヤメくんあいている席に座ってください。」
 校長先生は笑顔で言った。
 「最初の内の授業は私が教えていきます。私の授業が無くなったら専門の先生に直接教えてもらいます。それではみなさん今日はこれくらいにしましょう。終わります。」
 校長先生が言った。
 「ありがとうございました!!」
 続く
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