二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ハリーと不思議な仲間達【ハリポタ】
- 日時: 2010/11/26 21:28
- 名前: KEI&白い魔女&狼夜 (ID: xDap4eTO)
- はじめまして、皆様方。 
 今回、3人で協力してハリポタ小説を書いていきたいと思います。
 あらし等はご遠慮ください。
 それでは、どうぞ。
- Re: ハリーと不思議な仲間達【ハリポタ】 ( No.5 )
- 日時: 2010/11/27 10:02
- 名前: KEI (ID: xDap4eTO)
- リューイは軽く笑って。 
 「もちろん。一人で行動する予定だったから。
 僕はリューイ。君達の名前は?」
 いまだ驚きとショックで固まっているエイリスの代わりにアレンが自己紹介した。
 「僕は、アレン。アレン・ソッリーゾ。こっちはエイリス。エイリス・フォード。よろしく、リューイ」
 「よろしく、アレン、エイリス。では…の前に、大丈夫かい、エイリス?」
 固まっているエイリスに優しく声をかけるリューイ。
 (よほど、ショックだったんだな…でも、確かリストに書いてあったはず…読み忘れか?)
 と、声をかけつつも同時に考えているリューイだった。
- Re: ハリーと不思議な仲間達【ハリポタ】 ( No.6 )
- 日時: 2010/11/27 10:21
- 名前: 白魔女 (ID: qdRUsJvl)
 「いや、そ、そのね、リストには、それっぽいこと書いてあったけど、お母さんとお父さんが、だだ大丈夫って、言ってたから……」
 それを簡単に信じたお前にも問題はあるだろう、と二人は思った。口にはしなかったが。
 会話を聞いたのか聞いてないのかはわからないが、リリアは心配そうにエイリスを見つめる。そして、吹っ切れたように顔を上げるエイリス。
 「バレなきゃ、平気よね!」
 もう何も言うまい……心に誓った二人であった。
 「じゃあ、買い物行きましょ〜。私とアレンは、今から杖を買いに行くところなの〜。リューイも一緒に行こう?」
 「あ、ああ、もちろん」
 
- Re: ハリーと不思議な仲間達【ハリポタ】 ( No.7 )
- 日時: 2010/11/27 10:55
- 名前: 狼夜 (ID: 4vtppfc1)
- 3人はオリバンダーの店に行った。 
 【チャリーん♪】
 店の中は杖の箱がギッシリだった。
 3人があっけにとられていると、奥からはしごに乗ったおじさんが出てきた。
 髪の毛は真っ白で爆発したような頭だった。
 「やぁ、はじめましてそこの黒髪の子はスネイプ先生のこでしょう・・・」
 イキナリの事でリューイは驚いたがすぐにいつもどうり冷静になり答えた。
 「はい、リューイ・スネイプです」
 「君の杖はお父さんから言われてもう準備しておるよ・・」
 そう言うと彼は棚の中から緑色の箱を出しそれをリューイに渡した。
 「これは、柊で芯は一角獣のたてがみじゃよ・・」
 リューイはひそかに思った。
 (・・・この親バカめ)
 そんな事を思いつつおじさんにお礼を言った。
 おじさんは大切に使ってくれっと頼みアレンとエイリスの杖も探してくれた。
 何度か握ったがガラスは割れ、お菓子は飛び、爆発などもした。
 そうしてるうちにアレンとエイリスの杖も見つかった。
 アレンの杖はイチイで芯は不死鳥の尾羽根。
 エイリスの杖はトリネコで芯はドラゴンの琴線で決まった。
 3人の杖はなかなか、使いこなせる杖ではなく魔力の強い杖であった。
 3人はこうしてオリバンダーの店を後にした。
- Re: ハリーと不思議な仲間達【ハリポタ】 ( No.8 )
- 日時: 2010/11/27 11:55
- 名前: KEI (ID: xDap4eTO)
- 3人は買い物しつつ道すがら、話をする。 
 「そういえば、エイリスとアレンは入りたい寮とか決まってるのか?」
 「うん、私はグリフィンドールかな、アレンは?」
 「僕もかな。そういうリューイは?」
 「僕は…スリザリンだと思う。父がそうだったし…
 今も寮監してるから」
 「…ってことは…リューイのお父さん、ホグワーツの教師なんだ」
 「そういえば、さっきのお店で店主がそう言ってたよね」
 「ああ…でも、昔からスリザリンとグリフィンドールって仲が悪いらしい…僕はもっとエイリスやアレンと仲良くしたいな…あ、次のお店についたみたいだな。行こう」
 3人は仲良くお店の扉を開けるのだった。
- Re: ハリーと不思議な仲間達【ハリポタ】 ( No.9 )
- 日時: 2010/11/27 14:58
- 名前: 白魔女 (ID: qdRUsJvl)
- 「一年生って、やっぱり買わなきゃいけないものとか、多いわねえ。…あぁ! ニュート・スキャマンダー著の、「幻の動物とその生息地」の教科書! これ、どこで売ってるのかしら……」 
 ブツブツと独り言をいうエイリスを横目に、リューイとアレンは二人で話していた。
 「お父さんがホグワーツの教師だなんて、羨ましいな。色々勉強とか、教えてもらうの?」
 「いや、そういうわけでも……アレンの両親は? 何している?」
 「え、えーっと、俺のは……」
 ちょうどその時だった。ダイアゴン横丁に、けたたましい悲鳴が響き渡った。
 「泥棒よ! 泥棒!! 箒が盗まれた! 新型のニンバス2000がッ!! 誰か捕まえてーッ!」
 三人が振り返ると、中年の女性が店から飛び出し、叫んでいるのが見えた。そして、たぶん盗んだのであろう箒に乗って、一人の男が三人のところへ向かってくる。
 「どけ!ガキ! 邪魔だ!!」
 リューイとアレンは同時に、先ほど買ったばかりの杖を手に取った。反射的にリリアを抱きしめ、物陰に隠れるエイリス——。
 
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