二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 薄桜鬼-報われなくても愛してる-
- 日時: 2011/01/06 14:50
- 名前: 砒素 ◆q3OJ/GHggw (ID: OeXJRIuY)
- 貴方は私と同じ鬼。そして、女鬼の嫁を求める風間千景に気に入られた。 
 でも、貴方は土方さんの恋人。そして、私は土方さんが好き。
 そして、沖田さんは私を好いてくれる……。
 クリック有難うございます。砒素です! 薄桜鬼が大好きすぎてどうしようもなくて出来上がったスレです(←
 オリジナルの女の子と千鶴ちゃんと土方さんと風間さんと沖田さんで5角関係……ww 結構ドロドロするかもです。
 そして、たまに艶っぽい表現があるでしょうが、気分を害さない程度なので大丈夫だと思います。
 では、前置きが長くなりましたがここで注意を……。
 ***注意***
 1、荒らし&中傷目的
 2、薄桜鬼を知らない
 3、砒素(の小説)大嫌い
 4、更新亀並みあり得ない
 5、駄文最低
 6、キャラ崩れ信じられない
 ********
 ↑に一つでも当てはまる方は戻るをクリックです!
 どれだけ駄文でも「仕方ない、読んでやるわ!」の方はこれから宜しくお願いします^^
 出来ればコメント下さい! 宜しくお願いします。
 「薄桜鬼-報われなくても愛してる-」
 登場人物>>01
 序章「幸せはそう長くは続かないでしょう」
 >>02 >>03 >>04 >>08 >>10
 壱章「鬼の存在と鬼の嫁と愛情と嫉妬」
 >>12
 「キャラ絵」
 美嶋鏡花>>09
 「お客様」
 ・AN様 ・修羅様
- Re: 薄桜鬼-報われなくても愛してる- ( No.8 )
- 日時: 2011/01/05 19:51
- 名前: 砒素 ◆q3OJ/GHggw (ID: OeXJRIuY)
 お風呂なので服を脱ぐのは当然。でも、鏡花さんの体型見せられたら……。恥ずかしくて脱げませんよ。
 だって、凄いんだもん。出る所は出て引っ込む所は引っ込んで……。色も白くて肌も綺麗で、傷一つなくて……、ん?
 “傷がない”っておかしくない? だって、戦ってるんだよ。まさか毎回無傷で帰ってこられるわけ……。
 「千鶴ちゃん? どうしたの?」
 鏡花さんが私の顔を覗く。私と似たような体質なのかな……。言葉で言い表すなら“怖い”
 私は妙な体質だった。小さな傷ならすぐに塞がってしまう。小さい頃はそう気にしなかったが、大人になれば違った。
 「千鶴ちゃん……?」
 急に黙り込んで下を向く私を心配してくれたような声色。でも、その声はどこか冷たい。そして恐ろしい。
 まるで、言われていないのに“黙っておけよ”って言う感じの圧力がある。
 「ううん、何でもないです。行きましょう」
 笑った。無理矢理笑った。ちゃんとした笑顔の自信はない。そして、鏡花さんの身体にない傷は関係ない事。
 鏡花さんを安心させるように微笑んだつもり。鏡花さんは暗黙の了解のように少し微笑んだ。
- Re: 薄桜鬼-報われなくても愛してる- ( No.9 )
- 日時: 2011/01/05 23:12
- 名前: 砒素 ◆q3OJ/GHggw (ID: OeXJRIuY)
- 参照: http://www3.atpaint.jp/kakiko/src/kakiko1294236291582.jpg
- キャラ絵、美嶋鏡花です。下手くそなのには目をつぶってやって下さい。自分なりに頑張ったから……(なんじゃそりゃ 
- Re: 薄桜鬼-報われなくても愛してる- ( No.10 )
- 日時: 2011/01/06 14:35
- 名前: 砒素 ◆q3OJ/GHggw (ID: OeXJRIuY)
 今は真夜中。皆が寝静まった頃。敵の襲撃があった。
 先陣を務めるは金髪に紅い瞳の男。それに続き、灰色の髪の男と赤毛の男もいた。
 「……」
 鏡花さんの表情は一際引き締まって見えた。彼らの全てを知っているような、彼らの目的を知っているような……。
 「いい度胸じゃねぇか、敵さんよ……」
 平和だった最近、敵の襲撃など考えてもいなかった。その時の襲撃。動揺とも言い切れない雰囲気が漂う。
 「土方君、千鶴ちゃんは俺に任せてくれるか?」
 と、鏡花さん。女の子って感じさせない凛々しさ。凄く綺麗で、儚くて……。まるで消え去ってしまいそう。
 「あ? まぁ、構わねぇけど……」
 鏡花さんほど腕の立つ人になら私を任せても大丈夫なんだろうな……。皆、殺気を感知したのか刀を構え出す。
 「下がってなよ、千鶴ちゃん」
 いつもは冗談ばかりの沖田さんが、真面目に見えた。皆が私を庇うように立ってくれる。
 「皆、下がってくれ……。ここは俺が」
 あいつらは戦って勝てるような存在ではない。そして、恐らく狙いは千鶴ちゃん。
 西の国の、雪村家の純血の鬼……。
 雪村千鶴。
- Re: 薄桜鬼-報われなくても愛してる- ( No.11 )
- 日時: 2011/01/06 14:38
- 名前: 修羅 (ID: zTHJAdPC)
- 見てくれたんですねッ! 
 有難うございます。嬉しい限りです
- Re: 薄桜鬼-報われなくても愛してる- ( No.12 )
- 日時: 2011/01/06 14:50
- 名前: 砒素 ◆q3OJ/GHggw (ID: OeXJRIuY)
- 壱章「鬼の存在と鬼の嫁と愛情と嫉妬」 
 「ほう……。北の国の鬼か……」
 こんな所で再会するとは思わなかったぞ。北の国の鬼、美嶋鏡花。こいつも珍しい女鬼だ。
 「風間千景……。貴様、狙いは雪村か?」
 いつもよりずっと低い怒気を含んだ声色。刀と弩が一緒になったような武器を左手に装備する。
 「最初はその予定だったが……」
 フッ、と歪に唇を歪める。後ろで待機している灰色の髪の人はニヤリと笑った。赤毛の人は無表情。
 「不知火、天霧。邪魔はするなよ」
 と、彼も静かに刀を抜く。何とも言えない緊張感がその場を走り、二人同時に地を蹴った。
 「流石……!」
 後ろに引いたのは鏡花さんの方。鍔迫り合いになったら、女の鏡花さんが勝つのは困難。
 「貴様、気に入ったぞ。北の国の鬼よ……!」
 二人は戦っていると言うのに口元に笑みを浮かべていた。楽しげでもない、何とも言えない笑みを。
 だが、風間千景と呼ばれた彼は刀を鞘に戻す。そして、最後に不敵に笑った。
 「嫁にすべきは西国の鬼でなく北国の鬼か……」
 と言い残し、その場から音もなく消えて行った。
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