二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 夢色パティシエール 〜新たな仲間〜
- 日時： 2011/01/19 17:15
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
ここは製菓学校の聖マリー学園。ここには中等部で有名な４人が居ます
「ちょっと待ってよー。行き成り特訓ってひどい！」
と怒っているのがいちご。
「仕方ねーだろ。お前が落第点取らなきゃこんなこと・・・」
とぼやいているのが樫野。
「２人とも相変わらずだね。天野さん、頑張ろうよ」
と励ましているのが安堂君。
「僕ならもう少し優しくするけどな」
とナルシストぶりを発揮しているのが花房君。
この４人は今から調理室で特訓をしに行くのです。そこに１人の女の子がやって来ました。転校生のようです。
「ねぇ。どうしたの？」
いちごは声を掛けました。女の子は言いました。
「今日からここに通う事になったんですけど教室が分からなくて」
すると親切ないちごは３人を連れて案内してあげる事に。
「そういえば名前を聞いてなかったね。何て言うの？」
いちごは女の子に聞きました。すると女の子は言いました。
「流星寺ゆりかです」
ゆりかは礼儀正しくお辞儀をしました。
「私は天野いちご。よろしくね」
- Re: 夢色パティシエール 〜新たな仲間〜 ( No.1 )
- 日時： 2011/01/19 17:30
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「よろしくお願いします！」
ゆりかは挨拶をしました。スイーツ王子達は何処かで会ったことがあると考えていました。
「あれ？３人ともどうしたの？」
いちごは聞きました。ゆりかは不思議そうに３人を見つめると驚いたように言いました。
「真！五月！千乃介！久しぶり」
ゆりかは普通に言いました。すると３人は思い出しました。
「もしかしてあの時の・・・」
「うん。あの約束通り来たよ」
いちごはきょとんとしていました。３人は表情が変わりました。ゆりかは３人と幼馴染だったのです。
「相変わらず３人ともカッコいいね」
その言葉に花房君は反応してしまいました。
「そう言われると嬉しいね。僕の魅力は誰でも一コロさ。小さい頃はさゆりかも惚れてたよね」
しばらく暴走し出してしまいました。
「あいつは変わって無い。とりあえず言葉は選べよ。褒めると落ち着くまでに１時間はかかるからよ」
「うん。ごめん、真」
- Re: 夢色パティシエール 〜新たな仲間〜 ( No.2 )
- 日時： 2011/01/19 17:42
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
５人は高等部のサロンへ行きました。ここにはケーキがたくさんあります。いちごはケーキを見た途端に興奮し出しました。ゆりかは普通にケーキを見ていました。
「相変わらず大食いの癖は治って無い？」
安堂君はゆりかに聞きました。
「そうね。昔よりも食べるようになったわ」
５人は席に座りました。そこに店員がやって来ました。
「ご注文はお決まりですか？」
いちごは言いました。
「とりあえずケーキを片っ端から全部下さい！」
それに負けじとゆりかも言いました。
「ケーキを片っ端から全種類１０個ずつ下さい！」
これにはいちごもスイーツ王子もビックリ。店員も戸惑いながら厨房へ行きました。
「ゆりかちゃんって大食いなの？」
いちごは聞きました。
「ケーキだけね。小さい頃から甘いものが大好きだからとにかく食べまくりたいのよ」
ゆりかがそう言うといちごは言いました。
「って事は私にライバル出現ってところかな？負けないよ」
ゆりかも言い返しました。
「私も負けないわ」
- Re: 夢色パティシエール 〜新たな仲間〜 ( No.3 )
- 日時： 2011/01/19 18:02
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
そしてケーキがテーブルいっぱいに並べられました。店員がいなくなるといちごとゆりかの大食い大会が開かれていました。
「ギ、ギブアップ・・・。もう食べれない」
いちごは途中でギブアップしてしまいました。一方のゆりかはずっと食べ続けています。そして全て食べてしまいました。
「ごちそうさま！」
これにはサロンに来ていたお客さんが驚いていました。慌てたスイーツ王子は樫野がいちごを引きずり、安堂君がゆりかを引っ張ってサロンから出て行きました。そして学園の屋上に行きました。
「ゆ〜り〜か〜」
そう言う樫野は黒いオーラを出していました。
「ごめんなさーい」
ゆりかはとりあえず謝りました。
「本当に昔と変わって無いね。そのせいで僕はゆりかの親から見張っているようにって言われたんだけど。今回だけはちょっと見逃せないな。前から言ってたよね。食べ過ぎには注意しなって。今まで僕が言ってきたことはなんだったのかな？もう一度ゆりかにはお説教しないと効果は無いのかな？」
今度は安堂君が黒いオーラを出しました。ゆりかは慌てて言いました。
「千乃介が見張りを頼まれてるなんて知らなかったもん。それに食べるのは私の自由でしょ」
すると安堂君は本気で怒り出しました。
「開き直るのも昔からの癖だね。今日という今日は許さないよ」
ゆりかは慌てて走り出しました。校内追いかけっこの開始です。
- Re: 夢色パティシエール 〜新たな仲間〜 ( No.4 )
- 日時： 2011/01/19 18:07
- 名前： （●A●） ◆1FNfRrLAwU （ID: 0L8qbQbH）
ゆりかストロベリー
お初〜♪←「初めまして☆」のことだよ！
大食い大会ってｗｗｗｗおもしろいね！
最新ガンバ！！
よかったら…あたしの小説に来てよ！！
あっ、あたしは11才だよー♪
- Re: 夢色パティシエール 〜新たな仲間〜 ( No.5 )
- 日時： 2011/01/19 18:44
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「ちょっと退いて！」
ゆりかは慌てて走っていました。全ては安堂君に捕まらないためです。後ろからは４人が追い駆けて来ました。
「ゆりか！待ちなさい！」
完全に兄妹の追いかけっこのようです。途中でゆりかは分かれ道に差し掛かりました。ゆりかは右に進みました。
「バニラ。どっちに行ったか分かる？」
いちごはバニラに聞きました。
「えっと・・・。右の方よ」
いちごは慌てました。
「右って崖になってるんだよね・・・」
４人は慌てて走って行きました。すると案の定、崖の下にゆりかは蹲っていました。安堂君は蔦を木の幹に縛りつけて崖の下に降りました。
「千乃介・・・」
「後でお説教だからね。とにかく助けに来たから。おぶるから乗って」
ゆりかは千乃介に捕まってなんとかいちごたちのところに戻って来ました。ついでにケガもしていました。なのでゆりかは４人に連れられて、校舎の医務室に行きました。そこで治療してもらったあとバラが咲いている温室に行きました。
「とにかく無事でよかったよ」
花房君は言いました。ゆりかは申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
「もうそろそろ夕食の時間だよ。食堂に行こう」
いちごは言いました。すると安堂君は言いました。
「後から追い付くよ。だから先に行ってて」
３人は頷くと食堂へ行きました。
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