二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- デュラ夢小説〜*異端天使*〜
- 日時: 2011/03/29 12:13
- 名前: 亜李蘇 ◆oQwO6pOV0U (ID: qKsUX.iD)
- *クリッック感謝* 
 これは、デュラの夢小説が書きたいなぁなんて思って始めました。
 文章力ないけれども、呼んでくれれば幸いです。
 来楽組、オリキャラ中心です。
 オリキャラの説明
 名前*雪夜 詩織(せつや しおり)
 ・チーム異端天使(エグゴリケッツァー)のリーダー黄巾族と懇意にしてる。
 ・訳あって入学式に来なかった。
 ・正臣の幼なじみ(帝人のことも知っているけど帝人の方は覚えてない)
 ・臨也の親戚・静雄の知り合い
 てな感じでプロローグ
 「久しぶり」
 入学式に来なかった少女・・・・再会
 「こんにちは」
 大嫌いな人間
 「はじめまして」
 出会い
 「いやっ!・・・言わないで!!!」
 聞きたくない事。
 「俺が・・・」
 約束
 「私はっ・・・・!」
 想い
 こんな感じで、始まりますっ!
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- Re: デュラ夢小説〜*異端天使*〜 ( No.1 )
- 日時: 2011/03/29 16:49
- 名前: 亜李蘇 ◆oQwO6pOV0U (ID: qKsUX.iD)
- 第1話「再会」 
 朝のHR、先生が何か話をしているが、正臣はただぼぉっと窓の外を眺めていた。
 「訳あって入学式に来れなかった奴がいるから今日紹介するな・・・入りなさい」
 —ガラッ
 先生に呼ばれて教室に入ってきたのは一人の女子生徒だった。
 「えっと、雪夜 詩織です。・・・宜しくお願いします。」
 その声に正臣の方がビクッっと反応した。
 「席は・・・・紀田の隣だな・・・」
 「はい」
 正臣にとって聞き慣れた声。歩いてくる彼女をチラッとみる。
 —え?詩織・・・聞いてないけど・・なんでいるの?
 明らかに混乱している正臣を席に着いた詩織がじーッと見ていた。
 「正臣?」
 「何?」
 詩織がまず最初に言った単語に対して詩織の隣に座っていた女子生徒が驚いたような顔で二人を見ていたが、二人はそれを気にしない。
 「クスッ「なんでお前がいるの?」って思ってる?混乱してるよ?」
 「お前が来るって聞いてないしな・・・お前はエスパーなのか?」
 「そんな訳ないじゃん。」
 楽しそうに詩織は笑うとスゥっと悲しそうな顔をする。
 「・・・・沙樹の件・・・御免なさい・・私が・・」
 「あぁ、あれは俺が逃げあたから・・・ところで、今どこに住んでるんだ?」
 「来てみる?正臣の大嫌いなわたしの親戚の家だよ?」
 「え・・・新宿から通ってんの?」
 「うん。」
 「そっか・・・俺の家来れば?あいつの家より近いし、安全だと思うぜ?」
 「じゃぁ、そうする♪。ありがと」
 それで会話は途切れた。
 そのまま昼休みまで何も話さなかった。
 そして昼休み
 「よし、飯食いに行くか・・・詩織、行くぞー」
 「えー私に拒否権は?」
 「認めない。紹介したい奴がいるから。」
 そういうと詩織は諦めたように笑うと自分の弁当を持ってついて行った。
 「わかった。帝人君もいるんでしょ?」
 「あいつはお前のこと覚えてないけどなw紹介したいのは帝人のクラスメイトの巨乳メガネっ娘だよ」
 「えw正臣ってそういう趣味だったの?」
 からかうように笑うと二人はそのまま帝人のクラスへ行った。
 「帝人ぉ、杏里ぃ。飯行くぞー」
 「はーい今行きます」
 そう言って教室から出てくる二人を見て少し驚いた顔をする。
 「詩織?どうかしたか?」
 正臣が気遣うように声をかける。
 「えっと・・・正臣、このこは?またナンパでもしたの?」
 「あっ・・・大丈夫。ごめん。てか、またそんなことやってたの?」
 —そうだ、覚えてないんだっけ・・・帝人君
 「そう言うことないだろう?あと、こいつは俺の幼なじみ。帝人のことも知ってるんだぜで、そこにいるメガネっ娘がさっき言った杏里な」
 「ふぅーん・・・・よろしくね。女の子同士」
 その時に詩織は口パクで罪歌と呟いたのを見たのは杏里だけだった。
 「じゃぁ、屋上行こうぜ☆」
 「「「うん」」」
 その後、特に何かが起こる訳ではなく時間はすぎて行った。
 〜放課後〜
 「かえろーぜ」
 「うん」
 そう言って鞄を持ち昼休みと同じように正臣についていく。
 そのまま四人で校門をくぐった時に・・・・
 「おりゃぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」
 聞くだけで寒気がするような叫びが聞こえると黒髪にファーコートを来た男が走ってきた。
 「あ、臨也sじゃん、なんでこんなとこ(池袋)に?」
 「あぁ、詩織じゃないか。そりゃ、女子高校生を一人遠い家路につかせるのはちょっとどうかと思ってねぇ・・おっと!」
 「あぁ、ありがと。お礼に止めてあげようか?」
 「そうしてくれるとありがたいけど・・・」
 —バシッー
 そして、杏里と帝人にとってあり得ないと思っていた光景が広がる事になる。
 「え・・・・?」
 唖然とした感じで声をだす帝人と杏里。その横で正臣は苦笑していた。
 「まったく・・・・町中で喧嘩なんて・・・」
 詩織はニコニコしている。逆にその笑顔はかなり怖い。
 「あとで路地裏あたりでいくらでも殴っていいから、取りあえず標識おろして?」
 そう言うと静雄は静かに標識をおろした。
 「あと、臨也s、今日から正臣の家に居候させてもらうから、セルティcにもう頼んだけど、荷物、お願い。」
 「あぁ、わかったよ・・・・それにしても酷いなぁ、親戚を売るなんて・・・」
 苦笑しながら言う臨也。に対して冷たい詩織と正臣。
 「酷くないよね?正臣。」
 「酷くないよな・・・第一酷いのは臨也さんですよね?」
 「それに、妹たちでも同じこと言うと思うよ?」
 「あいつらは別だ・・・」
 そう言いながら臨也は逃げるように消えて行った。
 「にしても、相変わらずの馬鹿力だなぁ・・・」
 「体育には自信あるんだよ?」
 ニコニコしながら離す二人の後ろで帝人と杏里はただ唖然と二人を見ていた。
 〜続く〜
 むっちゃ長くなった・・・読んでくれた方、ありがとうございました!!
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