二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【イナイレ】現在進行フリータイム
- 日時: 2011/04/09 13:23
- 名前: 秋巴 ◆G0SEJcYY6Y (ID: rwdZGWyj)
- えっと…しばらく前もここでちょくちょく書いてたりしてた秋巴と申すものです( 
 タイトルの通りかなりフリーに書いてます!!シリアスやったりBLやったりギャグやったりと様々です^p^
 主にあれです、なんだろ(( BLは風丸さんと円堂さんしか書きませぬ。
 リクもらえればなんか書いたりとかもしますよー。
 残念ながら夢小説は書くのが好きじゃないのでリク等は控えて頂きたいです><
 こんなものがたまにお絵かきの方にも出没するかもしれません←
 pixivにも出没してます((( 見かけたら声かけてやってください↑▽↑
 ではでは次回からなんか書きますー
- 【円風円】君と、繋いで【ep.1】 ( No.1 )
- 日時: 2011/04/09 13:29
- 名前: 秋巴 ◆G0SEJcYY6Y (ID: rwdZGWyj)
- ろくなもんじゃないですキラッ☆((((( 
 時間枠は2期です。ゲームネタ入ってます。
 円堂さん視点からどうぞ↓
 「風丸!もう体は大丈夫なのか?」
 松葉杖をついた親友に俺は急いで問い詰める。
 そんな親友は少しおかしな表情をしながら
 「だ、大丈夫だよ」
 と返事をした。ホッと胸をなでおろす。
 「でもまだ完全に治ったわけではないから、一緒にサッカーはできない」
 正直、その言葉を聞いた時泣きそうだった。だってこの先が分かっている気がするから。
 「そっか!じゃあ怪我が治ったら戻ってこいよ!また一緒にサッカーしようぜ!!」
 でも思い切り明るく振舞って、笑顔で言った。言えてるんじゃないか。
 すると目の前の親友は、結っている自分の髪を解いた。
 「俺が…俺が戻ってくるまでこのゴムを預かっててくれ。必ず、戻ってこれるように」
 そう言って髪を結んでいたゴムを自分に差し出した。
 「…分かった。待ってるよ、お前が帰ってくる場所を作って待ってるからな!!」
 俺が差し出されたモノを受け取ったのを見て風丸は
 「やっぱり円堂はそうじゃなくちゃ」
 一言そう言った。
 少し悲しそうな、それでいて安心したような笑みを浮かべて
- 【円風円】君と、繋いで【ep.2】 ( No.2 )
- 日時: 2011/04/09 13:40
- 名前: 秋巴 ◆G0SEJcYY6Y (ID: rwdZGWyj)
- 風丸視点からどうぞー↓ 
 羨ましかったんだ
 
 どんな逆境でも前を向いていられる君が。
 
 心の中では悔しかったんだ
 
 君みたいに強くなれないから。
 
 でも、俺はそんな君が大好きだったんだ
 
 「俺が…俺が戻ってくるまでこのゴムを預かっててくれ。必ず、戻ってこれるように」
 
 分かってた、自分はもうここには戻ってこない事を。
 
 遂げることのない約束をした自分をうらめしく思った。
 
 それでも目の前にいる君は
 
 「絶対待ってるからな!!」
 
 いつもと変わらない笑顔でこう言った。
 
 思わず泣きそうになる。
 
 もし俺が君だったら、その言葉が言えていただろうか。
 
 きっと言えなかっただろう
 
 「やっぱり円堂はそうじゃなくちゃ」
 
 精一杯の笑顔でそう言った
 
 『ごめんね』
 
 言いかけた言葉を飲み込む。
 
 言っちゃダメだ
 
 言ってしまったら彼がまた困ってしまう。
 
 「じゃあな風丸、リハビリ頑張れよ!!!」
 
 「ああ、円堂達もエイリアに負けたら承知しないからな!」
 
 そう言って別れた後
 
 「気持ちが分かるから…だから……サヨナラだ」
 
 泣きながら、言えなかった事を言った。
 
 君には伝わらないけど
 
 言わなくちゃいけないと思ったんだ。
- 【円風円】君と、繋いで【ep.3】 ( No.3 )
- 日時: 2011/04/09 14:12
- 名前: 秋巴 ◆G0SEJcYY6Y (ID: rwdZGWyj)
- 円堂視点GO!!↓ 
 
 
 あのとき
 
 なんで止めなかっただろう
 
 なんで言わなかったんだろう
 
 止めてれば、言ってれば
 
 この結末を少しでも変えられたかもしれないのに…!!
 
 「円堂、俺達はここでお前達を倒す!」
 
 あの約束を
 
 君は覚えていないのだろうか。
 
 「なんでだよ!!風丸!お前…俺と約束したじゃないか!絶対に戻ってくるって!!!」
 
 「うるさい。戦わないのなら、雷門中を破壊する」
 
 俺は君と一緒に歩いていた
 
 なのに
 
 いつのまに、道を違えてしまったんだろう。
 
 …でも
 
 君がもし
 
 間違った道を歩んでしまったのなら。
 
 俺は君の手を引いて
 
 また一緒に歩ける道に
 
 戻してやらなくちゃいけない。
 
 「…分かった。その試合やるよ」
 
 ********************
 
 まだ誰かが、
 
 俺が、
 
 君を信じてる。
 
 たとえ、この体がボロボロなっても
 
 君が戻ってきてくれるまで
 
 待ってるよ。
 
 「思い出せ!!みんなーーーーーーーーーーーーーーーぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
 ********
 親友を抱きしめて俺は言う。
 「もういいよ、終わりにしよう。風丸」
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