二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 遊戯王【ファラオの妹は精霊!?】
- 日時: 2011/11/09 22:38
- 名前: ブラック (ID: ia9Umcvq)
- 初めまして、ブラックです。 
 もう、遊戯王が大好き過ぎて小説を書いちゃいました!
 絶対不思議な文になると思いますが、よろしくお願いします!
 注意事項
 ・荒しはなし。
 ・内容変わるかも。
 ・更新するスピードが亀より遅い。
 ・駄文になります。
 ・闘いの儀では、アテムが勝ったと言う設定です。
 ダメダメですが、よろしくお願いします!!!
- Re: 遊戯王【失ったファラオの名】 ( No.3 )
- 日時: 2011/11/10 07:15
- 名前: ブラック (ID: ia9Umcvq)
- 第一話 
 遊戯「ふわぁ・・・何だ今の?夢?」
 武藤遊戯は、ベットから起き上がって夢の事を思い出した。
 一人の女の子が泣いている人に話しかけてる。
 銀色の髪の美少女と遊戯にそっくりな男の子。
 アテム〝どうしたんだ相棒。浮かない顔して〟
 遊戯「もう一人のボク!」
 遊戯の隣に遊戯にそっくりの男が遊戯の隣にいる。
 実態ではない、遊戯だけに見えている。
 遊戯が首にぶら下げてる千年アイテムの中にいる3000年前のエジプトのファラオ。
 遊戯「夢を見たんだ。とても不思議な。」
 アテム〝不思議な夢?〟
 遊戯「うん。夢なんだけどね。」
 アテム〝どんな夢だ。〟
 遊戯「ん〜と・・・銀色の髪の女の子がボクにそっくりな男の子に話しかけてるんだ。何を行っているのか分からなかったけど、その男の子は泣いていたんだ。」
 アテム〝!!相棒・・・その女の子って・・・〟
 アテムが何か言おうとした時、家の前を掃除をしていたおじいちゃんの声がした。
 おじいちゃん「お〜い、遊戯!友達が迎えにきたぞーい。」
 遊戯「え!もう来たの!いってきまーす!」
 遊戯は駆け足でおじいちゃんに言った後、城之内・杏子・本田と共に学校へ向かった。
 〜学校〜
 城之内「遊戯!今日のニュース見たかよ。海馬の野郎ついにデュエリストの世界大会開きやがった!」
 遊戯「うん!そうみたいだね。」
 杏子「海馬君もそこまでの権力持ったのね〜。」
 本田「さすが海馬様ってか?」
 海馬瀬人は、世界で初となるデュエルディスクを作った創業者であり、もう一人の遊戯のライバル。
 前に一度、デュエリストの全国大会を開いた事もあり、その強さはもう一人の遊戯を苦戦させるほどの実力者である。
 モクバ「そうだ!兄サマはすごいんだ!」
 遊戯「モクバ君!?」
 城之内「何でテメーがここにいんだよ!!」
 モクバは瀬人の弟で、小学生にして海馬コーポレーションの副社長。
 モクバ「兄サマに「「遊戯を連れてこい」」と頼まれたんだ。」
 城之内「海馬に?何でだよ。」
 モクバ「お前に話す事ではない。」
 城之内「何だと—!!」
 遊戯「ストップ!城之内君!」
 城之内が拳を上げてモクバを殴ろうとしていたので、遊戯と杏子の二人係で止めに入った。
 遊戯「モクバ君が高校にいるのは分かったけど、ボクにはまだ授業が・・・」
 モクバ「その事は心配ない。学校側には早退と言う事で話を進めてある。」
 城之内「用意周到だなオイ。」
 本田「さすが海馬の弟。やることが派手だな〜。」
 遊戯「何だろう。用事って。」
 アテム〝さあな。〟
- Re: 遊戯王【失ったファラオの名】 ( No.4 )
- 日時: 2011/11/10 07:19
- 名前: ブラック (ID: ia9Umcvq)
- 第二話 
 遊戯は、モクバに連れられて『海馬コーポレーション』に来た。
 モクバ「兄サマ!遊戯を連れて来たよ。」
 瀬人「入れ。」
 モクバはドアを開けて社長室に入った。
 部屋には、瀨人が社長席に座って待っていた。
 瀬人「遅かったな。」
 モクバ「城之内達が邪魔してきたんだ。」
 瀬人「ふん。あいつ等め。」
 アテム「海馬。オレに何の用だ。」
 いつの間に変わったのか、遊戯ではなく、千年アイテムの中にいるアテムが瀬人の言った。
 瀬人「これだ。」
 アテム「?」
 瀬人に渡されたのは、一枚のカードだった。
 銀色の髪の少女が胸の前で手をクロスさせて、目をつむっている。
 遊戯〝ボクが夢で見た女の子にそっくりだ!〟
 アテム海馬・・・これは?」
 瀬人「デュエルカードには間違いないが、いくらやってもデュエルディスクに反応しない。カードに移っている女に見覚えはあるが分からんのだ。」
 アテム「・・・・・・」
 瀬人「遊戯、貴様は知っているか?」
 アテム「・・・この少女に覚えがある。」
 瀬人「何!?」
 アテム「うっすらとしか覚えてないが、多分、オレの記憶に深く関わっているだろう。」
 アテムは、カードを見つめたまま瀬人に言った。
 瀬人もうつむいたまま黙った。
 アテム「海馬、このカード。オレに貸してくれないか?」
 瀬人「どうするつもりだ。」
 アテム「『ブラックマジシャン』に聞いてみる。」
 瀬人「そんなことが出来るのか?」
 アテム「出来るさ。『ブラックマジシャン』とならな。」
 アテムは瀬人からカードを受け取った後、家に戻った。
 もちろん、遊戯に代わって。
 〜遊戯の家〜
 遊戯「もう一人のボク。」
 アテム〝何だ。〟
 遊戯「ホントに『ブラックマジシャン』と話が出来るの?」
 アテム〝『ブラックマジシャン』は3000年前の六神官の一人であり、オレの事を一番理解していた者だ。答えてくてるさ。〟
 遊戯は千年アイテムに触れて、もうアテムになった。
 アテムは、『ブラックマジシャン』のカードを出し、心の中で呼びかけた。
 アテム“『ブラックマジシャン』・・・いや、マハード。オレの呼びかけに答えてくれ・・・”
 すると、辺りはさっきいた所とは全く違う場所にいた。
 もう一人の心の世界。そこに、『ブラックマジシャン』が出てきた。
 マハード「お呼びでしょうか。ファラオ。」
 アテム「マハード。このカードを見てくれ。」
 アテムは、マハードに瀬人から借りたカードを見せた。
 マハード「ファラオ、このカードをどこで・・・」
 アテム「海馬から借りたんだ。」
 マハード「セトの子孫ですね。」
 アテム「ああ。マハード、オレはこのカードを知っているようか気がする。オレの記憶と関係があるのか?」
 マハード「そうです。このカードはファラオに深く関係しております。」
 アテム「やはりな。教えてくれ、マハード。オレとそのカードの関係を。」
 マハード「順を追って説明しましょう。」
 マハードは、アテムがファラオになる前の事を語った。
- Re: 遊戯王【ファラオの妹は精霊!?】 ( No.5 )
- 日時: 2011/11/11 18:25
- 名前: ブラック (ID: ia9Umcvq)
- 第三話 
 今から3000年前のエジプト。
 まだ、アテムのお父さん、アクナムカノンが生きていた事の話。
 当時、アクナムカノンには二人の子供がいた。
 一人は、アテム。もう一人は、アテムの妹のソフィア。
 アテム「ソフィア早く来いよ!」
 ソフィア「待ってよ、兄さん!」
 アテムとソフィアは、街を走り回っていた。
 ソフィア「待っててば〜!」
 アテム「早く、早く!」
 ソフィア「こんな所来たら、父上に怒られるよ!」
 アテム「ちょっとくらい大丈夫だって!」
 ?「そのちょっとがダメなんですよ、王子!」
 アテムとソフィアが声がした方を見ると、馬にまたがって10人ほどの兵士を連れたマハードがいた。
 『千年輪』の所有者であり、後の『ブラックマジシャン』である。
 アテム「マハード!」
 マハード「まったく、また王宮を抜け出したんですか?城にいなくてはダメでしょう。」
 アテム「うっ・・・」
 ソフィア「わ、私が兄さんに言ったんだ!「「いつも王宮の中だけじゃつまんない」」ってそしたら兄さんが連れてきてくれて・・・」
 マハード「とにかく王宮へ帰りますよ。王子。姫。」
 ア・ソ「は〜い。」
 アテムはマハードに、ソフィアは一人の兵士の馬に乗り、王宮へと向かった。
 王宮では、父上がカンカンになってアテムとソフィアに一時間以上説教された後、アテムは王宮から、ソフィアは部屋から一週間出てはいけないと言われた。
 ソフィアがベットに横になっている時、アテムが部屋に入って来た。
 アテム「ソフィア。」
 ソフィア「兄さん。こんなとこにいたら、また父上に怒られるよ?」
 アテム「いいよ。ホントはオレがこうなるんだったんだから。」
 アテムはソフィアの隣に座った。
 アテム「ごめん。オレが「「外に行こう!」」なんて言ったから・・・」
 ソフィア「後悔してないよ。結構楽しかったし。」
 アテム「じゃあ、今度は違うトコ連れてってあげる!」
 ソフィア「父上にまた怒られるよ。」
 アテム「オレが王になってから!」
 アテムが大声をだしたので、ソフィアは驚いたがすぐに微笑みながら言った。
 ソフィア「何年先の事言ってんのよ。」
 アテム「ホントだからな!」
 ソフィア「それじゃあ・・・はい!」
 ソフィアはアテムに、手首に巻いていたブレスレットを渡した。
 アテム「ソフィア、これ・・・」
 ソフィア「約束の証。兄さんが王になったら、絶対に連れてってね。」
 アテム「ああ!もちろん!」
 マハード「やはりここに居られたのですね。王子。」
 アテム「マハード!」
 アテムとソフィアが笑っていると、マハードが部屋に入って来た。
 マハード「王子、もう眠る時間です。自分の部屋にお帰り下さい。」
 アテム「もう少し話してもいいじゃないか。」
 ?「ダメですよ。時間はちゃんと守らなくては。」
 ソフィア「アイシス!」
 マハードの後ろから、『千年タウク』の所有者、アイシスが出てきた。
 アイシス「夜は一日が終わる時、遊んで疲れた体を癒す時間です。眠らなければ、明日思いっきり遊べなくなりますよ?」
 アテム「それはヤダ!」
 マハード「それでは、部屋に行きましょうか。」
 アテム「ソフィア、アイシス。おやすみ。」
 ソフィア「おやすみ。」
 アイシス「おやすみなさい、王子。」
 続く
- Re: 遊戯王【ファラオの妹は精霊!?】 ( No.6 )
- 日時: 2011/11/11 18:26
- 名前: テニスのお姫様 (ID: ia9Umcvq)
- 続き 
 それから一週間後、ソフィアは王宮内を歩く事を許され、アテムと二人で資料室に向かった。
 (今で言う、図書室みたいなところ)
 アテム「こんなとこに来てどうするの?」
 ソフィア「精霊についてもっと知りたいんだ。」
 アテム「精霊について?」
 ソフィア「うん。ここに来れば分かると思ったんだけど・・・見つかんないな〜。」
 ?「何かお探しですか?王子、姫。」
 ソフィアとアテムが後ろを振り返ると、シモンと『千年錠』の所有者、シャダがいた。
 ソフィア「精霊についての資料がないかな〜って思ったんだけど・・・」
 シモン「精霊についてなら、遺跡に行かねばありませんぞ。」
 ソフィア「やっぱり?」
 アテム「じゃあ、遺跡に行こう!」
 ソフィア「む、無理だよ。行ったらまた父上に叱られる。」
 アテム「じゃあどうすんのさ。」
 ソフィア「どうするって言われても・・・」
 シャダ「私の遺跡にお連れしましょう。それなら、王も許してくれると思いますよ。」
 ソフィア「ホント!」
 アテム「早く行こう!シャダ!」
 シャダ「はい。」
 ソフィアとアテムはシャダの手を引っ張りながら、シモンも一緒にシャダの遺跡に向かった。
 ソフィア「うわぁ〜。」
 アテム「広っ!」
 シャダ「遺跡ですからね。」
 ソフィア「まさか、この石板全部が精霊なの?」
 シャダ「ええ、そうですよ。」
 シモン「全てを使えるわけではないがの。」
 アテム「何で?」
 シャダ「命令しても聞いてくれない者もいますから。」
 ソフィア達は一通り遺跡を見た後、父上に呼び出されたので、王宮へ向かった。
 アテム「何でしょうか、父上。」
 ソフィア「・・・・・・」
 父上「二人に頼みたい事があってな。」
 ソフィア「頼みたい事?」
 父上「この王宮の地下に古い資料室がある事を知っているな。」
 ソフィア「はい、もう使われていないと聞いていますが。」
 父上「そこの資料室に、ソフィアが手首に巻いているブレスレットがあると分かった。」
 アテム「それって、最後のブレスレットですか?」
 父上「そうだ。そこで、お前達にとって来てもらおうと思ってな。」
 ソフィア「分かりました、父上。」
 アテム「すぐに取ってきます。」
 ソフィアとアテムは資料室へ向かった。
 ソフィアが付けているブレスレットには、特別な力がある。
 それは、ソフィアかソフィアが信頼した者にしか反応せず、邪悪な魂をもつ者には雷が落ちるといわれている。
 ソフィア「やっと最後のブレスレットが見つかったんだ。」
 アテム「でもおかしくないか?王宮にあったのなら、何で早く見つからなかったんだろう?」
 ソフィア「旧資料室には誰も行かないから、見つかるのが遅かったんじゃない?」
 アテム「じゃあ何で今見つかったの?」
 ソフィア「さあ・・・私にも分かんない。」
 ソフィアとアテムは旧資料室の扉を開けて、中に入った。
 中はクモの巣だらけで、床にはホコリがたまっていた。
 アテム「どこにあるのかな?」
 ソフィア「ん〜と・・・あ!こっち!」
 ソフィアはブレスレットが強く光る方へと歩いて行った。
 ブレスレット同士は近くにいると光を放ち、お互いを引き寄せ合う。
 ソフィア「この箱の中だ!」
 アテム「あった!」
 アテムは、ソフィアが見つけた箱を開けて最後のブレスレットを取り出した。
 ソフィア「黄色のブレスレット・・・間違いない。最後のブレスレットだ!」
 アテム「早く父上の所に持って行こう!」
 ?「残念だがそれは不可能だ。」
 続く
- Re: 遊戯王【ファラオの妹は精霊!?】 ( No.7 )
- 日時: 2011/11/11 18:28
- 名前: ブラック (ID: ia9Umcvq)
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